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「マウントをとる」人の会話

【発言の例】

「いまどきの若いヤツは」
「その歳でまだ結婚してないの?」
「うちの父が会社を経営してて」
「私って、部長から気に入られているみたいなんだ」
「私、芸能人の○○と仲いいんだけど」
「学生時代、自転車で日本一周したことがあるんだ」
「昔、芸能人の○○と仕事をしたことがあるんだ」
「夏休み、上海旅行で50万も使っちゃったよ」
「昔、アメリカで暮らしてたことがあるんだけど」
「えっ、○○を知らないの?」
「ニュースくらい、チェックしとかなきゃダメだよ」
「私、年に100冊は本を読むことにしてるんだよね」
「あなたって本当に要領悪いよね」
「こんな簡単なこともわからないの?」
「だからあなたはダメなんだよ」


自分のステータスを誇りに思うことは問題ありません。

しかし、それを自慢したり、聞かれてもいないのに語ったりするのはNG。

「マウントをとられている」と解釈され、不快に思われてしまう可能性が大です。

また、思い出を大切にするのはOKですが、「私はあなたよりすごい経験をしているんだよ」という意識があればマウンティングになってしまいます。

どんなにすばらしい知識でも、求められていないのに一方的に披露すれば、
相手に不快感を与える恐れがあります。

そのほか、相手を見下したりおとしめたりすることで自分を優位にする
言動全般も、マウンティングの一種と考えられます。

思い当たるものはありましたか? 「これもマウンティングに入るの?」
と驚いたかもしれません。マウントをとるという行為は、コミュニケー
ションにおいて珍しいものではないのです。

マウントをとられる理由は「ナメられている」から。「絶対に勝てない」と思っている相手にはマウンティングしないそうです。

相手の発言を封じるには我が振りを直し成長し認められる人を目指しましょう!

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