天地の事件簿VOL.28「プロアスリートの人生を考える!」(前編)
プロのアスリートの中でもNPBはシーズン終盤を迎え色んな意味で騒がしくなっています、今年の優勝チームの行方、個々人の成績、タイトルは?
そして早くもシーズンオフの去就と来季に向けてのチーム内編成がどう変わるのか、高給取りが多いチームで活躍が今一な人は戦々恐々・・・?
また若くて一軍登録なく来年はどうなるのか不安一杯な人も多いはず。
数億円も稼いでいた人はまだ他のチームが安くても雇ってくれるかもですが
若手はもう人生が狂ってしまう可能性もありますので本当にヤバイですよ。
まだドラフトで契約金をそれなりにいただいていればサラリーマンの退職金だと思えば良いでしょうが、その他で入団した方々はもうトンデモナイですよね。
今更一般企業に入って何をするのとなっても何もできない可能性大です。
健康と体力&根性は人並み以上でしょうから、下手に選ばなければ生きていく為に稼ぐことは出来るでしょうが、切り替えが難しいでしょうね。
トライアウトがあるでしょうが、毎年TV鑑賞しています、当人たちにとっては物凄い必死でしょうが他人の人生を見るって参考になります。
20歳そそここでプロになり頑張っても30代後半までが普通でしょうから、そこからの第二の人生は非常に長いですよね、並みじゃありません。
プロの世界はどこでも大変ですよね、きっと羨ましいと思える選手は全体の
一割以下でしょう、ホンの一握りのトップ中のトップだけがもてはやされるのでは?
当然ですよね、今年良かったからといって来年は不明です、ケガや病気、
事故にでも会えばそれで人生はおしまいになる可能性が大です。
その辺のサラリーマンに比べたらもう大変です、お金を多く稼げる分リスクも半端じゃないってことですよね、そして第二の人生も送るのが難しい?
【後編に続く】