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我思う、故に我あり.3   vol.27「能登半島地震」

1月1日に発生したM7.6(最大震度7)の地震、石川県能登地方を中心に余震は続いております。現場での復旧もまだまだ先になりそうであります。

まだ被害の全容が見えておりませんし、犠牲者の方々も確定されておらず
完全復旧、復興にはそれなりの時間がかかりそうです。

自然災害のリスク評価を行う米ムーディーズRMSは12日、能登半島地震の
被害に伴う経済損失が4350億~8700億円に上るとの試算を公表した。

途中経過の予測でもこれだけのお金が必要、目に見えない個々人の心の傷や
問題点はお金に換算できないでしょうから、本当にトンデモナイ損害では?

災害が発生すると必ず発生する問題があります、問題は被害者の方々を如何にフォローして行くかでしょうが、空回りだったり勘違いが多く横行するももの?

例えば災害での物資供出は素晴らしいことですが、不要なもの、賞味期限切れの食料、などゴミの投棄みたいに送る方々もおられるみたい。

また救助ボランティアを装い不在者宅に侵入し窃盗に走ったり、不法な商売に手を染めたり、有事の時なので何でもアリアリです、本当に迷惑千万な話です。

東日本大震災の時の例がありますので、幾らかスムーズには進むようになったとは思われますが、まだまだです、相互扶助の思想浸透が今一では?

まずはライフラインの確保として、水、食料、トイレ、住居の確保があり、そのためのライフライン確保が必須~輸送が出来ないイコール人も動けない、まず第一は水の確保ですが・・・。

防災訓練には参加し来たし、それなりに地域防災にも関わっては来ましたが
恐らくイザとなったら大して役立たないような気がしています。

今一度適当でなく真剣に命を守るには・・・を考える必要があります。

自分自身のことから始め、家族、近所、地域・・・とより大きな組織でも役立てるよう原点回帰が必要です。

自然災害の恐怖は何時どこでどう発生するか不明な点です。地震だけではありませんし、異常気象による台風や風水害、その何が起きても不思議ではありませんので、備えをして騒がずでいたいものです。

個人的は最大懸念の南海トラフ大地震ですが、30年以内に70%超の確率で
発生すると言われています、生きている間に来る可能性もあります。

その時はトンデモナイでしょうが、可能か限りの備えをしておきたいもの。

少なくても過去の災害での教訓を生かし、人でまといでなく助けることが出来る側に回りたい、人生の恩返しが出来たらと思うばかりであります。

被災地では癒えることなき爪痕が残ってしまうでしょうが、少なくても前を見て生きて行けるようになって欲しいです、可能な範囲での支援を行いたいですね。

最近では一般人の方が撮影された動画や写真も出回りますので、本当に細部の震災情報を入手することも可能です、是非真実を掴み今後に生かしていきたいものです、物凄い情報量が明日は我が身の情報だと思います。

トンチンカンな対応や横柄な態度、マウント発言、イジメ行為がないことを祈ります。

政府の皆様、政治家の先生方、今活躍しなくていつ目立つ~ヨロシクです!


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