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2022年にお世話になった本

今は2024年ですが、過去にお世話になった本のお話をさせてください。

基本的にコミュニケーションや自己理解に関する本が多いです。
順不同。個人的に特に良かった本に【◎】しました。


1. 「「認知行動療法」のプロフェッショナルが教えるいちいち“他人"に振り回されない心のつくり方 」中島美鈴著【◎】

読み進めながら「そうそう!」とうなずく私にぴったりの本でした。
いつ読んでもいいです。

2. 「インディアスの破壊についての簡潔な報告」 (岩波文庫) ラス・カサス著【◎】

憧れの岩波文庫3冊目読了。タイトルの通り、淡々と当時起こったことが書かれてありました。残酷…でも史実。

3. 「LISTEN」ケイト・マーフィ著【◎】

傾聴の心得について勉強になりました。
本書では傾聴のハウツーより、マインドに関わることが多く記されています。

【走り書き】

・ 「優れた聞き手」とは、相手の話を理論的にも直感的にも理解するために全力をあげている。(一部省略)

→自分は次に何を言おうと考えるのではなく、相手を理解することに全力を 
 あげることができるのが優れた聞き手。
 ただし、理解するイコール受け容れるではないと著者は伝えます。

・ あなたができる最善策
 相手の話に耳を傾けることです。その人が直面する何かを理解しようとしてその考えを感じ取ってください。それ自体が解決につながる可能性もあります。

→上記と重複している点ですが、最善策は問題解決を一緒に考えたり、アド 
 バイスすることではないと著者はいいます。


4. 「入社3年塾 」赤羽 雄二

  赤羽さんの本は良いです。頭の中が整理されます。勉強。


5. 「どうしようもない不安を乗り越える とんでもなく賢い人生」ゲイリー・ジョン・ビショップ著【◎】

ゲイリー・ジョン・ビショップの本もいいです~。 翻訳もわかりやすいです。どう思うかではなくて、まずは行動することの重要さ、恐怖とともにあることを嫌い、追い払おうとするより、ともにあることを自覚し、恐怖に支配されないよう備えることを教えてくれました。短く力強い言葉でズドーンと心に届きました。


6. 「欲が出ました」ヨシタケ シンスケ

 緊張した心をとかす本。ゆるい。大事なことも面白くかいてあります。


7. 「つらい心がほっこり癒やされる ゆるねこ×ブッダの言葉」アルボムッレ・スマナサーラ監修

「怒らないこと」アルボムッレ・スマナサーラ著を読んだ後に見つけた本。かわいい猫たちの写真とともにスナマサーラ氏が監修したブッダの言葉に触れられます。一挙両得とはこのこと?!カレンダーも買いました。(笑)

8. 「よくわかる発達心理学」渡辺 弥生 (監修)

中学生頃の子どもにもわかると思います。入門書にピッタリ。

9. 「最新図解 いちばんやさしい地政学の本」沢辺 有司

中学生頃の子どもにもわかると思います。これまでの歴史の変化を感覚的にとらえられた。

10. 「砂の女」安部公房著

「100分de名著」で知りました。これは面白い。主人公が砂に順応していく様子が興味深かったです。


以上、2022年お世話になった本でした。(2024.4)

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