サーチコンソールで振り返るブログ運営。データは嘘をつかない。
てんてんです。
今回はTwitterでも簡単に呟いた「サーチコンソールで振り返るブログ運営」を記事にしました。
サーチコンソールのデータ推移を見て「何をしたらどう動いたのか」的なテーマでまとめます。
まずはデータから。こんな感じのデータが1年でたまりました。
今回のテーマだと、具体的な数値よりも変動を示すグラフのほうがつかみやすいと考えてグラフの変動に着目してまとめます。
ブログ運営1年間を4つの区間に分けることができた
サーチコンソールでデータを見るとこの1年間で僕のブログがどんな状況だったのかが分かる。大きく4つの期間に分けられる。
①ブログがんばり始めの「初期好調期」
②思うように伸び続けられない「停滞期」
③ブログを見直した「停滞脱出期」
④現在に至るまでの「第2好調期」
各期間の振り返りと分かったことをまとめます。
「最後の第2好調期の振り返りは特に読んでもらいたいです!」
①ブログがんばり始めの「初期好調期」
割とニッチなジャンルの特化ブログというのもあって、頑張れば頑張っただけ伸びることが分かりました。
この時期は20記事/月書いたけど、記事投稿後1か月でデータが伸びてる。
でも単純に2,3か月頑張っただけでは大きく伸びないという事も実感できます。
初期好調期の振り返りからわかること
・記事数が多くない段階では書けば書くほど伸びる
・投稿後1か月後くらいからデータに影響が出始めた
・やみくもに続けても大きく伸びない場合がある
②思うように伸び続けられない「停滞期」
この時期はほぼ何もしてないです。笑
仕事が忙しかったという言い訳はありつつも、月1記事は上げてつつ思うように伸びない数値に踊らされてた感じ。
1記事がどうなのか分からないけど大きく下がることはなかった。ストック記事ばかり書いたので、きっとリピート読者さんに支えられていたのだろう...
停滞期に書いた書籍紹介の記事は今ページビューTOP3に入るほどになり、収益も生んでいる。伸びないこの時期は、更新頻度こそ少なかったが「読者が欲しい情報ってなんだろう」と考える癖がついた気がします。
停滞期の振り返りからわかること
・伸びないから更新頻度が下がる
・ストック記事の下支えで大きく下がることはなかった
・読者が欲しい情報って何だろうという視野を身につける
③ブログを見直した「停滞脱出期」
2020年9月から時間ができたのでブログを見直すことにしました。
停滞期に考えていた「読者さんにとってどんな形だと情報取りやすいかな」みたいなことをテーマにブログを見直した。
具体的には次の二つをしました。
・ストック記事の関係性を整理してブラウザでのアクセスしやすさをUP!
・ジャンル再検討して追加できそうなキーワードを調査!
いままでの記事の内部リンク整理と、新キーワード追加って感じですね。1か月20記事くらいで更新。
9月末に新キーワード記事公開のツイートで少しだけバズりました。
数万インプレッション獲得。サーチコンソールのデータも跳ね上がってますね。
停滞脱出期の振り返りからわかること
・内部リンク見直しは効果ある
・伸びない時はジャンル再検討して需要高いキーワードを見つける
・バズるとブログの評価が上がる
・更新頻度はやっぱり重要
④現在に至るまでの「第2好調期」
この時期に入ると結構楽しい!
アドセンスの最低振込金額にも到達したし、ぼくのブログ人生の中では第2好調期突入と言えます。毎月5-10記事を追加して100記事突破。
やってることはこんな感じです。
・ストック記事の横のつながりを意識して情報に厚みを持たせる
・ジャンル内の新しいキーワードでブログの網羅性を強化する
・Twitterではフォロワーさんが知らないであろう情報を発信
→海外の情報や経験から分かったことなど自分の考えをいれる
・アクセスが集まらない記事のリライト
いろいろ伸びたけど、特にTwitterアカウントはかなり伸びて2回目のプチバズりも経験。フォロー・フォロワー比率は6倍くらいに成長。
ブログでは詳細で深い情報を書いて専門性が高いことが理解できるようにし、Twitterでは知識や経験から自分の意見を入れ込んだ情報を発信するようにしています。
また、この時期に狙ったキーワードでGoogle検索1位を獲得する方法が身につきました。単一キーワードで1位のものもあります。
第2好調期の振り返りからわかること
・ストック記事は内部リンクで関連を持たせると厚みが増す
→回遊性が高まり直帰率下がります
・ジャンルが持つ大きめのキーワードを複数強化すると網羅性高まる
→発信内容の専門性も高まり読者からの信頼度上がります
・ブログとTwitterなどのSNSと発信内容の方向性を変えるとよい
→ブログは色あせない専門的なストック記事
→Twitterはトレンド感のある新しい情報
・あんまり伸びない記事はリライト
→どうリライトするかは記事によって変わる
全体を通しての感想
上手くいかない時も上手くいってる時もどちらからも学ぶことがありました。
何かをしたらデータに影響があるのはもちろん、何もしなければ何もしないなりにデータに現れます。データって嘘を付けないなって思いました。
今後は各期間のポイントをもう少し深堀りしてみたいと思います。それが終わったら情報まとめてブログ運営術的なものに昇華させたいです。
乞うご期待。
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