久保山光明寺今月の言葉「明日はくるよ　どんな時も　明日はくるよ　君のために」

岡本真夜「TOMORROW」より

朝日は東の空から登り、夕焼けは西の空を赤く染める。生まれてから毎日毎日、朝を迎え、命尽きるその時までそれはループするものだとわかっている。
明けない夜はないし、留まる朝もない。意思とは無関係に時は進むと理解している。

明日はくる、けれども明日は見えない。見えない明日が不安で、来なければ良いのにと思うこともある。
生きている中で辛さを、苦しさを、もどかしさを感じ、自分のために明日が来ることを信じられないこともある。経過する時間は、時に残酷なのかもしれない。

それでも明日はくるどんな時も、明日はくるあなたのために

見えない未来を一人で歩くことが不安で、なんだか心細く感じても、朝日はあなたを照らし、あなたの道しるべとなる。

不安に怯える中、それでも歩んだあなたを、夕焼けと同じ輝きで、いやそれ以上の輝きで、包み込む思いが確かにある。

一人だけど一人ではなく、見えないけど繋がっている。

あなたの明日にお見守りとお導きがありますように