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憧れと決別して自然体に生きる

どうも、てみりです🐈
今回は、バリキャリのかっこいい女性への憧れと決別の話、成仏日記です。

突然だけど天海祐希さん、かっこいいよね〜⭐️
なぜ、バリキャリのかっこいい女性になりたかったか。その時、誰を思い浮かべたか。天海祐希さんです。天海さんの演じる役ってどれもかっこいい。でもバラエティに出る時は、お茶目でかわいい。子供心ながら、ああいう人になりたいって思い続けてきた。ただ天海さんへの憧れだけで、そう思い続けてきたわけではない。

小学生の頃に将来の夢について授業参観で発表する時があった。「結婚して素敵なお嫁さんになりたい。」「パティシエになりたい。」皆それぞれの夢を発表する中、私は「世界を平和にしたい。」と中々えげつないことを言った記憶がある。その時の保護者の方々の驚いた顔を忘れられない。

話がズレたが、友達と将来について話す時切っても切れないのが結婚の話だ。小学生の女の子ですら「結婚して素敵なお嫁さんになりたい。」と言う。対して私は、結婚願望があまりない。結婚しないのであれば、仕事をバリバリこなしてお金をたくさん稼いで自立しないといけないと何故か思い込んでしまった。

それに私は諸事情があって両親からしっかりすることを求められてきた。その認識が徐々に歪んでいき「しっかりしていない=存在価値がない」にすり替わっていった。今、思えば絶対そんなことないのに、その2つの固定概念が染み付いてしまい、そこから外れる自分を許せなかった。周りに失望されることが怖かった。

新卒で入社した会社を退職するまでの話

新社会人の方は特に気をつけてね

新卒で入社した会社では繁忙期に入ると家に帰宅できるのは9時近く。大変な時では11時まで働いていた時もあった。最初のうちは気力で誤魔化せた。でも家に帰ると疲れて何もできない、休日もベットの上で寝ているだけ。そして慣れない仕事、慣れない一人暮らし、慣れない土地、合わない上司。全てが合わさってメンタルにガタがきてしまった。

当時のことを振り返ると毎日泣いていたし、食事もまともにしてなかった(2日に1食だけやお菓子のみで食事を済ますなど)週の内2日ぐらいは一睡もできずに仕事に行っていた。そのような状態になってからは可能な限り定時で帰らせてもらっていたけど、段々と自分が周りの役に立ってない状態に焦った結果、空回りして逆に迷惑ばかりかけてしまう始末。こんな自分が生きていていいのかと塞ぎ込むようになってしまったのもあって退職を上司に申し込んだのだが、4回ぐらい跳ね返された。

私もきちんと自分の意思を曲げないで退職の意向を強く言えれば良かったのだが、出来ずに中途半端な気持ちで会社に在職し続けていた。しばらくして、その上司が会社を退職したので私も決意して退職した。ちなみに上司が辞めてから上記のような症状は減ったので恐らく上司が原因だね。合掌🙏


憧れたバリキャリのかっこいい女性にはなれないけど

恐らく私は人より体力がない。高校生の時、同級生が学校終わりに遊びに行く中、私は早く帰って横になりたかった。長時間の集まりは後半疲れてしまい口数が少なくなってしまう。

そんな私がバリバリ働いても健康を損なう可能性が高いし、実際健康を損なってしまった。それは私にとって幸せではない。それにかっこいい女性になりたいが故、自分を偽り続けた日々は自分の人生を生きている気がしなくてあまり楽しくなかった。

理想とかけ離れている自分に否定し続ける人生は少しずつやめよう。かっこよくなくても、バリバリ働いてなくても健康で人生が楽しかったらいいじゃないか。そうだ、これからは自然体で生きよう。


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