足掻いていた。
書いても書いてもしっくりこない。そんな年が終わろうとしております。いやもう、絶不調だった、今年。わたしには何が書けるのか。模索した年でもありました。
という反省をして終わろうとしています。ろくに書ききれぬまま。
今年応募したのは短編二作。どちらも個人主催ということもあって、ひとつは文学賞自体が自然消滅していました。せっかく苦しみながら書いたというのに。まぁ、次の機会があるならばどこかしらで発表できるでしょう。と思い、現在も推敲していたりします。
おおきかったのはイロカワ文学賞。執筆者がおもしろいと思った作品に票を入れていくシステム。「まっしろなブルー」には、四票もいただくことができました。これは自信になったね。書くべきもの、書きたいものが詰まった作品だったから。
他に書いていたのは、来年五月に向けてのアンソロジー。「愛を間違わないように」をテーマにした短編です。こちらの〆切は初稿十二月末。わたしはすでに書き終えています。作家仲間に読んでいただき、分析してもらえました。行き詰まったら外に求めるのが大事だってわかりました。
ふりかえれば短編しか書いていないという。あ、連載していた「みえないクジラ」は断念。今のわたしにはちから不足と判断いたしました。といいつつ書き直しているのです。書けば書くほど負のループ。こんがらがっていく。どうしてくれようこの絡まった糸。
それにしても師走いそがしい。ラジオは週一でやれてて楽しかったなぁ。あと一回くらいはしゃべりにこられるでしょう。たぶん。
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