アイオライトの果て(短編小説)
ぼくはねむっているとき、いつでも宇宙にいけます。いちばんはしっこの銀河のはてにもいけます。鉱物みたいにきらきらしているところで、ぼくはすきです。でも、ママはあぶないからいっちゃだめといいます。鉱物は、宝石になるまえのきれいな石で、石じゃないのもあります。パパとママはいっしょにけんきゅうをしています。パパは全もうなので、ぼくがみえません。でも、ぜったいにぼくがわかり、ぼくはうれしいです。このまえ、アイオライトはこうかいのみちしるべだっておしえてもらいました。友だちはぼくのこと