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【日常】たまには夫婦で思い出巡り
先週の木曜日(9月12日)、久しぶりに嫁さんと休みがあったので、気分転換と平素の慰労を兼ねてドライブすることにしました。目的地は、仙台市に隣接する七ヶ浜町という仙台湾に面した町で、私達家族にとっては思い出深い場所になっています。
§ 子ども達との思い出が残る港
今回、私達が訪れた七ヶ浜町は、その名が示している通り七つの浜(湊浜・松ヶ浜・菖蒲田浜・花渕浜・吉田浜・代ヶ崎浜・東宮浜)からなる小
【本という名の大樹】大好きな絵本#02
先だって「仙台にも秋の訪れが〜」などと書き綴ったものの、翌日からは連日の30℃超え。せめてもの救いは「朝夕の涼しさ」とでも言えれば良いのですが、実際には秋風ひとつ吹くことはなく、相も変わらず高温多湿の熱帯夜。どうやら、睡眠の質が改善することは今暫くなさそうです。
§ 大好きな絵本#02 それでは早速「大好きな絵本」の二回目となる備忘記事を綴らせて頂きましょう。今回は「山を舞台にした絵本」という
【記憶より記録】図書館頼み 24' 8月
酷暑に心底泣かされた今夏。
自身の有様を一言で綴るならば「体調が崩れた夏」といった感じです。とにもかくにも、苛烈な酷暑に加えて、目・首・肩に優しくない仕事があいまって、予期せぬ症状に悩まされる日々が続いています。もはや、これまで行ってきた対処・対策では不足してきた感がありますね。
早くも来年の酷暑を想像して萎えてしまっている伝吉小父でした。
その様なわけで、相も変わらず乏しい「図書館頼み
残暑見舞い『天然かき氷はいかが?』
残暑お見舞い申し上げます。
何の因果か、今に至って梅雨に逆戻りをしたような湿気と、熱帯然とした酷暑に白旗を挙げるばかりの私。もはや、風前の灯火です。
と言ったところで、拙 note の稀有で酔狂で賢明なる読者の皆様に、残暑見舞い方々「本物の涼しさ」をご提供させて頂きたく存じ上げます。
どうぞ遠慮なさらずに、ヒヤヒヤ、ドキドキして頂ければ幸いです。
一瞥して「看板に偽りあり!」と声を
【本という名の大樹】大好きな絵本#01
いよいよお盆休みが迫ってきました。
そんな時節に頭をよぎるのは、本棚を占拠している蔵書や押入の中を埋め尽くす様々な荷物の整理です。それは云わば「宿題」であり、自ら解決しなければなりません。とかなんとか言いながらも、整理(分別・処分)する気持ちになれないのが、実は思い出深い絵本の数々だったりします。
さりとて、いずれは家族の判断によって処分されるのは必至。そう考えると、絵本に育ててもらった一人
【記憶より記録】図書館頼み 24' 7月
我がアトリエの坪庭の地面から生まれ出た蝉君たちが一斉に鳴き始めました。いよいよ、本格的な夏が始まるようです・・・と思えば、隣県の山形・秋田では、未曽有の大水害が・・・。今はただ、被災した方々に一日も早い心の平安が訪れることを願うばかりです。
とまれ、こうした自然災害に際しては、国が喧伝してきたお題目「国土強靭化」が空虚に響くと同時に、その言葉を具現化していくことの困難さを痛感させられるばかりで
【思い出ぼろぼろ】真正面から向き合う
過日 56歳 になりました。
年に一回、年嵩を増すことに今さら不満はありませんが、誕生月が近づいてくると、知らず知らずのうちに「己の来し方と行く末」に思いを巡らす時間が増えてしまい、それに気付いて苦笑いしている自分がいます。
真正面から向き合う1:万を治むる仏さま
誕生日を迎える頃になると、アトリエの本棚の一番上に飾ってある『万治の石仏』の写真を見上げることが増える。
このモノクロ写真
一筆啓上「独り剣客 山辺久弥 おやこ見習い帖」の感想【本という名の大樹】
先頃、出版デビューを果たした笹目いく子氏の作品「独り剣客 山辺久弥 おやこ見習い帖」を拝読させて頂きました。僭越ではありますが、折角の御縁ゆえ、感想を認めておこうと考えた次第です。
※本稿は「あらすじ」をなぞる類のレビューではありませんが、登場人物や肝となる事柄に言及しているため、本作品を真っ新な状態で堪能されたい方は読まない方が無難かと存じ上げます。なお、本稿の画像は拙蔵書からスキャンして掲
【本という名の大樹】三冊揃い踏み
此度は、note というフィールドで交流を賜っている筆達者さんたちの作品が手元に届いたというご報告をさせていただきましょう。
こうして三冊揃ったのが一昨日のことでしたから、熟読は未だ先の話になりますが、今から「ドキがムネムネ」しております。
何はともあれ、日々の変わらぬ営みの中で、かような刺激を賜れるのもまた物理的な距離をものともしないネットならではの効能かもしれません。
それでは、僭越な