世代間のコミニケーション不和を解決するコミュニケーションツールを開発します
こんにちは。なつです。
これまでTwitterで少しずつ、小出しに発信してきましたが、今後はnoteも活用して、プロジェクトの本質に迫る発信をしていきたいと思っています。
記念すべき1本目の今回は、
プロジェクトの全体像について
弊社テレスコープの代表である内と一緒にお話したいと思います。
社長、よろしくお願いいたします!
内 よろしくお願いいたします。
このプロジェクトで目指している事
なつ 社長、まずはこのプロジェクトで目指している事について聞かせていただけますか?
内 世代間のコミュニケーションをよりシームレスにする事によって、個々人のモチベーションを常に高く維持し、「仕事」をやりたくないものから「楽しいもの」に変えていく。
大枠で言うとそんなところを意図しています。
世代間の”コミュニケーションのズレ”が起こっている
内 これを聞いてどう思う?
実は、管理職・マネージャーの悩みの1位は部下の育成で、50%を超えている。と言われているんだよね。
一方メンバー側はと言うと、
Yahooニュースで
「大抵の部下って別に伸びたくないんですよね」という“企業組織の真理”をついたコンサル管理職の至言に共感続々という記事が取り上げられ、多くのコメントが寄せられ話題になったんだ。
過去には「出世したくない部下」という記事も話題を呼んだ。
育成したい管理職と、その意向がないメンバー。
求めるものが背反する状態であることが鮮明で、世代間というよりは、立場によって求めるモノのズレが大きくなっている状態だと、明確に言える状態だと思うんだよ。
なつ そういえば、思い当たる事があります。
求めるモノがズレてるチームの場合、ひとりひとりのパフォーマンスもあまり良くなかったなーって思い出しました。
管理職の悩みの1位は「部下の育成」
50%を超えている(5年前より10%増加)
メンバーの約3割は「不満」を抱いている
誰も楽しくない状態が続いている
内 会社は事業をしてお金を稼ぐ組織。
一方で中で働く人々の求めるものは相反して、誰も楽しくない状態になってきていると言えると思う。
当然、売上を上げていく阻害要因になっているのは明白。
ただ、解決策が世の中になく、解決できない課題が、社会に横たわっている状態にあるんだよね。
「育成」という事から一歩引いて
そもそも「楽しく仕事がができている」という状態が作れないか?
内 なつは、どんな時に仕事が楽しいって思う?
なつ 仕事が楽しいって思う時・・・ですか?
私今、毎日充実してます!(笑)
けど、なんで楽しいか急に聞かれるとすぐには思い浮かばないです・・・
内 「誰かに何かをやらされる」ってあんまり好きな人はいないよね?
そもそも人は「やらされる事がとても嫌い」な生き物だし、「成長」自体もやらされるものではなく、取り組んでいる過程の中で「結果的にそうなった」と言える側面もあるとおもうんだよね。
すると、
取り組んでいる過程で、どういう意識で取り組めているかが、
結果を左右する事になる。
もちろん、
夢中になればなるほど成長は加速し、
成長したと言える状態に早く到達する。
” 夢中になればなるほど ”
このキーワードが、
「誰も楽しくない状態」を
「誰もが楽しい状態に変えるキードライバー」だと思うんだよね。
「夢中になる」ものが世の中にないか探してみる
内 「夢中になる」もので、ずっと成長を続けてきた産業があります。
昔は「害がある」とも言われてきたその産業は、今や世界市場で21兆円規模になっていて、いま流行になりつつあるメタバースやNFTなどのWeb3の中心とも言えて、今後は世界を牽引していく分野になる可能性もある。
その分野は「ゲーム」
仕事はゲームではない。
ただ、似ている性質もある。
「ゲームではなく”ゲーム性”を仕事現場に導入できないか?」
内 もちろん仕事はゲームではないよ。
ゲームとは違って、大きなミスや失敗は事業に大きな影響を及ぼし、個人にも大きな痛手になる。
ただ、何かをした事で
報酬をもらえたり、
新しい武器をもらえたり、
新しい出会いがあったり、
新しい場所にいったり、
権威あるキャラクターから感謝されたり、
モンスターを倒し続けるとレベルが上がって力が強くなったり・・・
なつ 確かに!!
私今、ゲームに夢中になってる時と似た気持ちで仕事に向かってるかもしれません。
朝起きた瞬間に、「あのお客さんに今回はこんなアプローチしてみよう」とか、「以前上手く行かなかった事に対して、今回はこんなステップに変えてみよう」とか思い浮かぶ時もあります。ゲーム攻略してる時と近いかも。
だから楽しいって感じるんですね。
内 そう、仕事と似ている要素があるよね。
実際にこれらが、夢中になる要素となりゲーム産業が大きくなり、Web3もゲームが牽引する主となっています。
Slackを●●●●に変えたら学生の反応が激変した
内 こんな興味深いデータがあるよ。
香港科技大学のKohei Kawaguchiさんのツイートから端したもので、学生の反応が激変した事をまとめた記事。
※Slack:ビジネスコミュケーション向けのチャットツール
※Discord:ゲームアプリのコミニティツール
内 とりわけ興味深い一文がある。
使うツールを変えるだけで
「意識が変わり」「行動が変わる」
内 この状態は、まさに管理職やマネージャーがメンバーに望んでいた姿。
もちろん経営陣も望んでいた姿。
この事象が、仕事の現場で同じことが起こり始めると、部下の育成の課題はかなり解決に向かう事になると考えています。
なつ リモートワークが多くなった今、以前以上にコミュニケーションって大事だと実感しています。誰しも多少なりとも場の空気を読んで会話してると思いますし、難しく考えずに自然と会話が始まる場は安心を感じますね。
無いなら作ろう
”ゲームライクなコミュニケーションツール”
内 モノとして足りないのはそういうコミニケーションツールなのであれば、それを準備すれば良い。
最近は、システム開発もひと昔まえのように数千万もかかるようなものではなくなった。
ノーコードのようなものも出てきて、そもそもプログラミングコードを書く必要がなくなってきているから、より求められるシステムが作りやすくなっているしね。
これに”心理的安全性”を加える必要もある
内 ツールが変わると意識も行動も変わる事がわかった上で、ただやはり同じ状況なわけではない。
大学の学生と会社内のメンバーでは立場や利害関係が異なり、その性質は違う。その性質の違いを抑える上で、昨今よく聞く”心理的安全性”の要素を加える必要があると考えています。
ここは、導入する管理職、マネージャーのルールづくり、またはその上の経営陣のルールづくり、もしくは導入するコンサルタントの役割かもしれない。
何れにしても”心理的安全性”という言葉が世間でトレンドになっているから。ということではなく、実質的に”安全でない空間”で自由に発言するなど出来るはずもないと思うんだよね。
相反して、管理や評価という点から切り離しを考えていく必要もあるけどね。
なつ 確かに。私、以前の会社では上司や周りの反応を気にしすぎて発言できないことが多かったんですが、今のチームは何言っても受け止めてもらえるって分かってるから安心感あります。
比例して自然とパフォーマンスも上がってるように思うし、恐れることなく意見を言えるチームってとても大事なんだなって実感してます。
好まれるUI・モデリングするゲームは何が良いか?そして機能は?
内 モデリングするとするとしたら、やはり過去にヒットしたゲームタイトルかな?
ドラゴンクエスト
ファイナルファンタジー
スーパーマリオ
ポケモン
海外をみれば、
マインクラフト
テトリス
などなど、傑作と呼ばれるタイトルが多くある。
どのタイトルに寄せるものにするかはとても重要。
もし、これについてご意見がある方がいらっしゃれば、ぜひご意見をいただけると幸いです。
なつ 「毎日触れたくなる」って大切な要素ですもんね。みなさんがこれまで熱中したゲームとか教えてもらえたら開発のヒントになるかも!私も知りたいです
多くの人に喜んでもらえるプロダクトを誕生させたいですし、是非皆さんの感想やご意見をお聞きかせください。
これからも定期的にプロジェクトの進捗についてnoteで発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました
アイデアやご提案を頂けますととても嬉しいです!
なつ ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
いま、
システムのコンセプトや要件を詰めていく段階に入っておりますが、
もし、こんな機能も入れたほうがいいじゃない?
こういう考え方や要素も入れると、もっと良くなるんじゃない?
みたいなご意見がありました、ぜひ、メッセージ頂けますと幸いです!!
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