【Teleddy文庫】 『そして生活はつづく』 著者: 星野源
こんにちは。毎週月曜日更新の【Teleddy文庫】 今週は、Kindleで苦手だった読書を克服した私が担当させていただきます。
Kindle、スマホやタブレットでいつでもどこでも気軽に読めるのがいいですよね。ベッドで横になりながら読める感じが気に入っています。
とはいえ、あまり長い文章を読むのは疲れるので、今回は気軽に読めるエッセイ本、星野源さんの「そして生活はつづく」の紹介です。
全部で204ページ。
作者について
今回の著者はみなさんご存知の星野源さん。
●プロフィール
1981年生まれの、埼玉県出身。
2010年に1stアルバム「ばかのうた」にてソロデビュー。2016年10月にリリースしたシングル「恋」は、「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として大ヒットしました。
俳優としては、ドラマ「コウノドリ」シリーズや、大河ドラマ「真田丸」などに出演。アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」では声優として初主演を務め、アニメ映画「未来のミライ」にも出演されました。
また、作家として著書「蘇える変態」、「働く男」、「そして生活はつづく」、「星野源雑談集1」「いのちの車窓から」を刊行。
幅広い活動が評価され、2017年には伊丹十三賞を受賞されました。
音楽家、俳優、文筆家と様々な肩書きを持つ多才な方です。
現在の「ドラえもん」のオープニング曲も担当されていますね。
あらすじや感想など
●あらすじ
俳優で音楽家、星野源はじめてのエッセイ集。
携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう! 音楽家で俳優の星野源、初めてのエッセイ集。俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く…そして生活はつづく」も収録。
多岐にわたる活動をされている星野源さんですが、この本では自身のかっこ悪いところや、不器用なところなどをすべて包み隠さず人間臭く描かれています。
芸能人のギラギラした日常生活!ではなく、私たちと変わらない感覚の些細な日常について綴られているので、自分自身と重ねながら共感できる部分がたくさんあると思います。
自分のダメなところも弱いところも受け入れながら、頑張って生きていこうと、思える一冊です。
1章3分程度で読める短編集なので、勉強の合間など一息つきたい時にオススメ。
くだらない下ネタも多く、笑えます。
最後に
星野源さんの演技や音楽は知っているけれど、文章は読んだことがない という方も多いのではないかと思います。
この記事をきっかけに興味を持った方は是非、読んでみてくださいね。
Kindleなら気軽に試し読みもできますよ〜
▼amazom
ちなみに皆さんは小説の最後にある解説、読みますか?
私は読まないのですがどちらの方が多数派なんでしょうか。いつかアンケート取ってみたいなと密かに思っています。
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