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成人ってなんなんやろうか

成人ってなんなんやろうか。
成人の日なのでちょっと考えてみる。

小学生の時は中学生が大人に見えて、
中学生の時は高校生が大人に見えて、
高校生の時は大学生が大人に見えて、
大学生(専門学生)の時は社会人が大人に見えて。
でも自分がその立場になると、思っていたより全然子供だなって思う。社会人になった今もやっぱりそうで、これからもきっとそうなんだろうな…とか思う。

中学生の頃、20歳の自分宛の手紙を書いた。
それが20歳の時に届いて、読んでみたら意外と叶っていた。これが「大人になる」ってことなのかはわからないけど。最短ルートではないし掠ってるかなくらいだけど、自分のなりたいと思っていた姿に案外なれている。グラデーション的に変化していってるから気がつけないだけで、数年前と比べたらめっちゃ変わってるやん…と勇気が出た。
そんな感覚が嬉しくて5年ほど前、27歳の自分に向けて手紙を書いた。(いよいよ今年開封予定でハラハラ)
当時は書かされいるような気持ちで書いたけど、未来の自分に手紙書くのって素敵だな。

岡本太郎は「小学校卒業したら成人でいいんちゃうん」的なこと言ってるし、村上春樹は「30歳が成人、30歳までは好きにしてそこから人生の進路を決めればいい」的なこと言ってたっぽい。30歳が見えてきている私はもちろん都合よく後者を推したいし、なんならおばあちゃんなっても好きなように走り続けられたらいいなとか思う。

成人になられたみなさまおめでとうございます。

…で、結局成人ってなんなんやろうか。


▼そういや又吉さんの「かっこいい大人になるための百の事」ってのが面白かった。

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