【無題】
なぜ比べるのだろう
なぜねたむのだろう
なぜ嫉妬するのだろう
この言葉に心を取られてしまうと
深い闇の中へと陥っていく
暗闇は冷たく方向も狂う
ただたださまよい
少しでも明るく温かな場所を求めて
果てしなく歩き続ける
足の皮もむけ痛くてつらい
両足を抱きうずくまってしまうと
そのまま闇の色に染まる
じんわりと じんわりと
そこから抜け出すためにどうすればいいのかなんて
考えることも忘れてしまうと
もはや自分ではなくなる
ただ闇の一部となり
暗闇をより深く広げていくものとなる
そんな闇にとらわれないように
気持を巣くわれないように
抗う光を宿さないといけない
どんなに小さくなった炎でも
木をくべればくべるほど
明るさが増す
気持ちいっぱいに息を吐きだせば
もっと大きな炎となり
暗闇の中が明るく照らし出される
自分という存在が
はっきり見えるほどの明かりの中に
こころも戻ってくる
じんわりと温かくなったココロが
闇に惑わされることなく
炎を絶やさず
どんなに小さな火になっても
くべる薪を言葉を探そう
自分を明るく照らしてくれる
言葉をもっている人ときっと出会える
たわいもない私の独り言
・・・・・・・・・・・・・〇
タイトルを決めきれなかった私の荒いココロです
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