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西日暮里駅をグルっと一周して町屋方面へ散歩!道中の景色をお届け

この日はあいにくの雨。
散歩するにはタイミングとしては最悪だろう。
しかし、雨だからこそ美しいものと出会えることもあるのだ。

例えば……

うん!早速、散歩開始だ。

西日暮里駅は大きな高架橋が頭上にあるため、全体的に暗い印象があるな。
雨のせいで余計に気持ちも暗くなりそうだ。

それと、気になったのは坂道が多くないか?
駅を出ですぐに坂道になっている。
気付かないうちに体力を削られるぞ。

駅周辺を散策していこう


避けては通れないのだろうな。
ここは体力あるうちに坂を上って行こうじゃないか。



俺は危険人物じゃないぞ。
でも雨の日に散歩を楽しんでいるから、はたからみたら怪しい奴かもしれない。



覚悟はしていたが坂道は、ムダに長く感じるよね。
それにしても先が見えないのは精神的に来る。




坂道の途中に公園があるではないか。
ここで坂道から離脱をはかる。


広々とした開放的な空間だ。
自然が息づく緑豊かな公園に気分も上がるぞ。
雨で沈んだ心も晴れてくるかも…。



大きなパネル上の石をはめ込んで歩道が作られている。
手の込んだ作業に職人の技が光。
石を並べて、区切りをつけているところも侮れない。



左側には怪しい建物。
落ち着いた公園に似合わない、やたらとテンションの高いデザイン。
深入りしたら、戻れなくなるかもしれない。



一方の右側には由緒正しい作りの看板が設置されているぞ。
統一感のない公園なのも魅力の1つさ。

なるほど。
昔の道灌山を表現しているのか。
漢字の勉強になるね。



おっさん達が道に寝転んでいる絵。
そんな場面を目撃したら、引くわな。

一応、おっさん達のフォローをしておくと、これは虫の鳴き声聞いて楽しんでいるとのこと。



坂が多いということは、登り切った先には綺麗な景色を眺めることができる絶景が待っているとも解釈できるな。

どうやら、昔の人々は絶景を夕暮れ時まで眺めていたらしい。
その様子から日が暮れるまで景色を楽しめる里として、「日暮里」と名付けられたようだ。



奥に進むと木をモチーフにしたデッキのような場所に出た。
ほんとうに統一感がない公園だな。



なんか夢の国を感じさせる作りだ。
公園とミスマッチ感は否めない。



情報量の多い公園を抜けると、また新たな坂が表れた。
この先に日が暮れるまで見てしまう絶景があるのだろうか。



ここは、ひぐらし坂と呼ぶらしい。
良く考えれば登ったあとは、降りなければいけないよな……
あまり考えないようにしよう。




見晴らしは最高。
昔と景色は違うだろうが辺り一面見渡せるのは気持ちが良い物だ。
晴れていれば尚よし。



作業している風景を見られるのも貴重かもしれない。
貨物列車が何か荷物を運んでいるところだろうか。



まだ少し上ったところに公園らしき広場発見。



パッと見た感じどうやって使うのかわからない遊具達。
その存在感は半端ない。
そして、使い方のヒントもない。



格差社会は人間だけの話ではないらしい。
この距離感でも起こりえるのだな。



そろそろ戻らねば散歩ではなく、登山になってしまう。
下りの方が体力を使うと聞いたことがあるな。



緻密ながらも、しっかりと決まりを守る君は偉い。
境界線的な役割なのだろうか。
非常に芸が細かいな。



無事に坂を下り、道灌山通りの方へ。



むき出しの線路は味が合っていいな。
ローカルな雰囲気を味わえるのも西日暮里の魅力。



ちゃんと冒険心をくすぐる路地裏もあるじゃないか。
散歩するなら、生活感のある日常を見るのも選択の1つ。



果たして君の存在はいるのだろうか。
後ろにもドアがあるようだし……
すべて雨のせいにしておこうか。



路地裏を抜けたら線路沿いに出た。
ゴツゴツした鉄骨が荒々しくてワイルド。



わけを聞こうじゃないか?
何があったんだよ。
話し合いの末、いきついた結論なのか。




絶妙な感覚でペットボトルが並べられている。
あらゆる角度からやってくる獰猛な猫達を上手く防いでほしいところ。



再び、路地裏へ吸い込まれてみよう。
散歩の基本は路地にあるのだ。



路地を進むと切り開かれた場所に公園を発見。



額には「王」のマーク。
こいつただもんじゃないな。
自らの額に「王」と書くやつは、そうはいないからな。



カラフルなカバさん。
2人で乗るのかな。



あなたは知っていただろうか、「げんこつやまのたぬきさん」の終わりにじゃんけんが存在することを。


個人的な感想

今回は西日暮里から町屋の方まで散歩した。
雨のため、晴れ渡った景色は見られなかったものの、素敵な出会いもあったな。

やはり雨の日にだからこそ、出会える景色もあると言えるだろう。
西日暮里は坂が多く、その先には絶景ポイントと公園が待っているぞ。




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