神保町はさまざまな香りが混ざり合う町!白山通りを散策
神保町といえば、歴史の重みを感じられるレトロな古本屋が立ち並ぶ文学的な印象があった。
しかし、町を散歩すれば、カレーのスパイシーな香りに胃袋を刺激され、ラーメン屋の数に驚く。
決して、古き良き知識を残す古本屋だけが魅力ではないと気付かされる。
食や芸術と文化が相まって知性を感じさせてくれる味わい深い町だと。
当てもなく白山通りを歩く
神保町のメイン通りは「白山通り」と「靖国通り」の2つ。
駅を降りたらすでに、古本屋を知らせる看板が見えてくる。
先人達の知識を大切にしている素敵な町ではないか。
ビルばかりではなく、バランスよく自然もあり、木漏れ日が心地よい。
散歩するには最適!
野球の聖地だったのか?
スポーツとは体を動かすだけではない。
ルールや協調を学び、人格形成を作る大切な教育なのだろうか。
目を凝らすと、人物が彫り込まれているではないか。
手が込んでいるぞ。
これぞ!業物と言えるだろう。
どんな気持ちで作ったのだ?
地味だけど…小さな親切を感じさせる。
優しさが大切だよね。
教育に力を入れていることが伺える。
文化的な町は学びから始まるのだな。
通り道になぜ?
門番的な役割なのか。
絶妙なバランス感覚だ。
芸術的センスも高い町だぞ!
人目が付かないようなビルの屋上にもオシャレさを。
抜かりがないな。
小さな通りではあるが、存在感はある。
食べ物屋と古本屋が並ぶ通りだ。
ぜひ、散歩したい道。
様々な料理の香りが食欲を高めてくれる。
自分にとって初めて訪れる古本屋は未知の領域だった。
店頭ワゴンでセール販売されている本たち。
分厚い本が絶妙なバランス感覚で積み上げられている。
様々な本に囲まれていている店内に入るのは、少し怯むが中へ。
店内はモワッとしていて、きな臭い紙の独特な香りがした。
これが積み重ねてきた歴史の香りなのだろうな。
ディープな世界感に独自の雰囲気を醸し出しているではないか。
居るだけで頭が良くなるような気分になってくる。
もちろん、知識は身に付いてないが、インテリぶるのも悪くない。
個人的な感想
文化的な町でありながら、食べ物屋も多くひしめき合っている。
様々な香りと文化がミックスした魅力的な町だ。
カレーの香りがして来たかと思えば、中華やラーメン屋の匂いもしてくる。
そして、たくさんの本を前にして冒険心からフツフツとワクワク感が高まるぞ。