#46 結局はアリか?ナシか?
こんばんは。原付のギアチェンジが良い音するとテンション上がる新米副園長のマジシャンです。
昨日のテレビ番組ですが、考え深いものがあって記事にしてみようと思いました。
2030 未来への分岐点 (4)「“神の領域”への挑戦〜ゲノムテクノロジーの光と影〜」
こちら。
テクノロジーで、人の遺伝子の操作をする話。
まずは、その良いとされる部分。
①先天的な病気を回避。
これは親であれば、自分の子は五体満足で生まれて欲しいもの。病気には出来るだけなって欲しくない。
しかし、これは倫理的にどうかという話が反論であった。遺伝子操作は人が行うべきではない領域だと。
悪く働かせるといろんな事が起こせるはず。たしかに、踏み入らなければ起こらないことかもしれない。
②医療の移植として、健康な臓器が作れる
これも、臓器移植を受けて人生が救われた人はよく分かる利点だろう。
今までの医療で治らない臓器を移植することで、寿命は延ばせる。
しかし、これも臓器を作るために育てられた存在は「命」は無いのか?「心」は無いのか?
誰かを助けるために、命を奪うという事にならないか?
という事も考えられる。
簡単に結論が出せる問題ではないだろうけれど、倫理観の話になると、世界の基準で考えるとより難しいと思えた。
世界には、薬物がOKとされる、されないでも違う。
お酒や、お肉に関しても大丈夫な範囲が違う。
国によっては戦争で人を殺める事が良しとされる事もある。
ある動物を神と崇める国があれば、その動物を食用にする国もある。
世界の基準は国により様々。
そんな中で、「当たり前」や「こうあるべき」は決められるのであろうか?
漫画の知識だが、「常識」とはその8割がYESという事。
例えば、スマートフォンが出始めた頃は「スライドで電話に出るなんてカッコいい」だった。
今ではほとんどがスマートフォンをなったことで、「電話に出るのはスライドが当たり前」に感じる。
ということは、考え方が変わり、8割を超えた時に常識と認識されるようになる。
これは不変ではない。
時代が進めば、この遺伝子操作も
アリ❓
ナシ❓
その瞬間に生きていられるかどうかはわからないが、その変化は近い将来なのかもしれない。
なんて、頭が良さそうなこと言ってみました。
うーん。そうだねー。悩むよねー。と思った方はスキ❤️よろしくお願い申し上げます。
おしまい。