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人は鏡ですね、先輩。

人は自分を映し出す鏡である
そんな言葉を聞いた事がある
私なりに考えてみると…

嫌いな人は自分の嫌いな所
なんか苦手、気まずい、純粋に嫌い
そんなところでしょうか

好きな人は自分の気がついていない所
なんか気になる、話してみたい、
そばにいたい、主に恋愛感情ですかね

憧れる人は自分がそうなりたい理想
アーティスト、アスリート、職人など
到底自分がなれそうにない人ですね

そうやって自分の内面を見ると
いわゆる内観ってやつでしょうか
色々見えてくるところがあります

自分の中にその人と同じ嫌いな所
認めたくない短所、欠点ですね
それに気がついて受け止められたら
不思議と嫌いではなくなる事が
経験上多々あったと思います
なーんか憎めない、に昇華されます
時に慈しみが生まれた事もあります
ただそれを認めることは
プライドが邪魔して苦しみますが…

好きな人ができると心が乱れ
あれこれ妄想が生まれたりしますが
そもそも自分とどうにかなる訳でもなく
勝手に、ありがとうと区切りをつけ
過剰な好きという感情が少し離れる事で
子供のような性格が丸見えになり
おそらく欲しかった母からの愛情だったかも
そんな風に客観視できれば
感傷的になるけれど
精神的に大人になれた気がしました
好きを手放す怖さがありますが
手放すのを許してあげようと
強がりと言い訳をするのが
ちょうど良かったりします

憧れる人はもう無条件です
メジャーリーガーにはなれないし
物語を書いたり映像化もできないし
家を建てる事もできません

憧れはキリがありませんが
動画サイトでお気に入りを見ていると
自分にもできるかもと思わせてくれます
どうなっても…D
いいから…I
やってみよう…Y
と背中を押してくれる存在です
水彩画をやってみたり
バイクのオイル交換などのメンテナンス
工具で棚とか作ってみたり
苦手な料理をやろうと思ったり
知らない世界を教えてくれるのも
憧れさせてくれた人々のおかげです

人は自分の鏡です
今までの自分
これからの自分
世の中「ひとり」が生きていますが
「一人」では生きていけません
気づきを与えてくれる
ありがたい存在です

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