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『デトロイト ビカムヒューマン』視聴後
プレステ4『デトロイト ビカムヒューマン』のゲーム実況を見た
(※若干のネタバレあり)
人間に支配されたアンドロイドが、自由の権利を求めて活動する話
コナー、マーカス、カーラの群像劇で、複数の選択肢を選ぶことで、物語が進んでいく
画家のカールを失ったマーカスは、自由を得るために、「ジェリコ」(アンドロイドの住処)のアンドロイドたちを指導する
警部補のコナーはマーカスを捕らえようとするが、自らもアンドロイドの身であるため、「自由を求めているマーカスを捕らえるべきか?」と葛藤する
カーラは子どものアリスを連れて、アメリカからカナダへ逃亡しようとするが、様々なハプニングに遭遇してしまう
物語が同時進行し、気になる所で場面が変わるので、続きが気になる作品だった
さらに、『デトロイト』の世界観について。まず、アンドロイドは、人間の所有物として扱われており、雑用をさせられている
「人間は人間以外の種族(アンドロイド)に容赦ない」など、アメリカの奴隷制時代を彷彿とさせるような台詞が次々と現れる
仲間が犠牲になっていく中、それでもマーカスは非暴力を訴え、デモを行い、自由を得ていく
主役はアンドロイドだけど、まるでヒューマンドラマを見ているようだった
素晴らしい作品でした