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先生方の業務効率化を支援!Googleスプレッドシート × AI「スプシディファイ」で教育現場に革新を
こんにちは!テキトー教師です!!
最近は、学校の業務に加えて、Difyのミーティング、探究AIの開発、色々バタバタしています。忙しくなることは、本当に嬉しいのと、つながりがたくさんできることが何よりも感謝です!!
ちなみに、今度の勉強会にはスプレッドシートとDifyをめちゃくちゃ簡単に連携できるスプシディファイを開発された方が勉強会で使い方やデモをしてくださるようです!!
これは超有料級なので、興味のある方は以下のリンクから参加ください!!
![](https://assets.st-note.com/img/1739411678-h7CtRNyrigsnUMoqDXuv6Iwl.png?width=1200)
ちなみに今回は、GoogleスプレッドシートとAIを連携させ、先生方の業務を強力にサポートするChrome拡張機能 「スプシディファイ 」 をご紹介します。
スプシディファイとは?
スプシディファイは、Googleスプレッドシートと、高性能AIプラットフォームである「Dify」を、プログラミング不要(ノーコード) で連携できる便利なツールです。
「Dify」は、高度な自然言語処理やAI機能を備えたプラットフォームですが、通常、Difyの機能をスプレッドシートで活用するには、Google Apps Script (GAS) というプログラミング言語を使って連携設定を行う必要がありました。
GASが結構難しくて僕は何度も挫折しました。。。
しかし、スプシディファイを使えば、難しいプログラミングの知識は一切不要。 DifyのAPIキーを設定し、スプレッドシート上で簡単な設定をするだけで、DifyのパワフルなAI機能をスプレッドシートから直接利用できるようになります。
これにより、これまで手作業で行っていた様々な業務をAIで自動化し、先生方の貴重な時間を有効活用することが可能になると思われます。
スプシディファイの主な特徴
スプシディファイは、先生方の業務を効率化するための様々な特徴を備えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1739410457-hcdRiwULmv4ICyP1zKFlfXQg.png?width=1200)
①ノーコードで簡単連携
一番の魅力は、プログラミング不要 でDifyとスプレッドシートを連携できる点です。
DifyのAPIキーを取得し、スプレッドシート上で入力範囲 と 出力範囲 を指定するだけで、すぐにAI処理を実行できます。
GASの知識がない先生でも、手軽にAIの力を業務に取り入れることが可能です。
②教育現場で役立つ多彩なユースケース
![](https://assets.st-note.com/img/1739412262-EceB3T9nDV4CJ2H5SzxydA7P.png?width=1200)
スプシディファイは、教育現場で特に役立つ様々な用途に活用できそうです。
テキストリストの翻訳・校閲: 授業で使う教材や資料、海外の文献などを簡単に翻訳したり、文章の校正作業をAIに任せることができます。
情報リストのモニタリング: 生徒の学習状況やアンケート結果などをリスト化し、AIで定期的に分析・モニタリングすることで、いち早く課題を発見し、適切な対応に繋げられます。
アンケートや問い合わせの分類: 生徒や保護者からのアンケート回答や問い合わせ内容をAIが自動で分類。集計作業の手間を大幅に削減し、分析に時間を割くことができます。
LLM(大規模言語モデル)を活用したスコアリング処理: 生徒の記述問題の解答やレポートなどを、LLMを活用してAIが自動で評価。先生方の採点業務を大幅に軽減し、客観的な評価を実現します。
③高速プロトタイピング
AIによる処理結果は、スプレッドシート上で即座に確認 できます。
ツールの試行錯誤や改善をスピーディーに行えるため、教育現場のニーズに合わせて柔軟にAI活用を進めていくことができます。
以下のしのつかさんの投稿は、A列に企業名を入力しておけば、B列に事例、C列にソースのURLを一瞬で出力してくれます!
情報収集に時間がかかっていませんか?😮💨
— しのつか | 生成AI活用 (@shinotsuka_ai) December 21, 2024
Dify × スプレッドシート × スプシディファイを使えば、
ボタンひとつで情報収集を自動化! pic.twitter.com/eu563Dcnhr
④安心のプライバシー保護
スプシディファイは、ユーザーのデータやAPIキー情報を一切保存しないようです。APIキーの情報は抜き取られず、学校で使う際も、安全です。ただ、APIの料金に関しては、ご自身の判断で行ってください。
スプシディファイの導入の方法
スプシディファイの導入に関しては、ささ先生のnoteがよくまとまっているので、以下をどうぞ↓
簡単に図解したらこんな感じです↓
![](https://assets.st-note.com/img/1739418294-MXZ9Jd05fxBg1wrVINbQAFjO.png?width=1200)
教育現場での活用例
もし、スプレッドシートを活用されている先生、学校はきっと様々な場面で活用できると思います。
①振り返りコメントの自動生成: 授業後の生徒の振り返りシートの内容をAIが分析し、生徒一人ひとりに合わせた励ましのコメントやアドバイスを自動生成。先生方の負担を軽減しつつ、生徒の学びを深める個別指導に繋げられます。
GoogleChrome拡張機能「スプシディファイ」がスゴすぎるので教育現場のみんなに知らせたい。
— ささ (@zawasasa) January 12, 2025
例えばふり返りにコメントバックするDifyで作ったワークフローを使うと・・・。
1クリックするだけで、スプレッドシート入力された「ふり返り」にでコメントバックのたたき台ができる。
リプに続く pic.twitter.com/Ajs4nECrG0
②アンケート結果の自動分類・分析: 授業評価アンケートや進路希望調査などの自由記述の欄をAIが自動で分類・集計。グラフ化することで、傾向を素早く把握し、授業改善や進路指導に役立てられそうです。
スプシディファイでアンケートのカテゴリ分類! pic.twitter.com/pFBIw7QXN8
— しのつか | 生成AI活用 (@shinotsuka_ai) January 7, 2025
③所見の作成:スプレッドシート上に生徒が活躍するたびに、入力しておけば、あとは、Difyのbotが簡単に初見を作成してくれます!!
ちょっと、違う表現であったり、大げさな文章になったところは、今後改善の余地ありです。
💡 所見作成、毎年大変ですよね?
— テキトー教師|AI×教育×探究 (@tekitoo_T_cher) February 13, 2025
そんな先生方の負担を減らすために、スプシディファイを活用して所見を簡単に生成する方法を考えました!✨
🔹 特徴
✅ フォーマットに沿って入力するだけ!
✅ 短時間で大量の所見を作成可能!
✅ カスタマイズ自由自在!… pic.twitter.com/6KxgBjpTU5
まとめ
スプシディファイは、GoogleスプレッドシートとDifyをノーコードで簡単に連携できる、画期的なツール です。
AIの専門知識がない先生でも、日々の業務にスプシディファイを取り入れ、業務効率化、教育の質向上を実現で来そうです!
ぜひスプシディファイをインストールして、AI × スプレッドシート の可能性を体験してみてください!
あとは、ぜひ、2月22日の勉強会にも参加してみてください!!
テキトー教師について
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