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冬季うつ(ウィンターブルー)の対策

ここ2日前から、日中も寒さを感じるようになりました。

寒暖差で紅葉も数日で進んだように思います。


これから、更に寒くなりますね。

冬は、体の不調にも注意したいところですが、こころも不調になりがちです。

特に冬になりやすいうつをご存じでしょうか。

1,冬季うつの原因

うつ病は脳内でつくられるセロトニンの不足でおこるこころの病気と言われています。

うつ病には季節問わずに治療が必要なうつ病と季節によってうつ病になる種類があります。

季節性のうつ病が冬季うつ病です。

別名、ウィンターブルーともいいます。

冬季うつの原因は、シンプルに日照時間が短くなったことによりセロトニンが作られる量が減少した結果、季節を限定して発症する病気と言われています。

日照時間が短くなったことも関係あると思いますが、私は姿勢や目線の変化も冬季うつを発症させる原因があるのではないかと思います。

寒い時期は、体を縮こませることが多くなります。
縮こませることは、からだの筋肉を固くすることで視線も自然と下向きになると思います。

視線がさがると、人はネガティブなことを考えるようになります。

今まで気にしていなかった過去のこと、昨日言われた嫌なこと・・・。

いろんなことが気になりだします。

セロトニンの減少・寒さで姿勢も目線も下がる冬場は気分も落ち込みがちになってきます。

では、冬季うつ病にならないようにするためにはどんな対策が必要でしょうか。

1,シンプルに体をあたためる

冬は寒いから、体を縮めます。

背中を丸めて視線が下を向きます。

からだを温めると、縮こめる必要はないので正しい姿勢をキープできると考えます。

2,意図的に姿勢と目線をあげる

姿勢がもともと悪いひともいると思います。

子供の時に、姿勢を注意された人もいるのではないでしょうか。

私も、姿勢は悪いです。
今日、整体でちょっと側弯していると言われました(汗)

姿勢が悪くなると、背骨が曲がりやすくなって常に姿勢が悪くなると考え方や価値観にも影響してくるそうです。

こわいですね・・・。
私も気を付けないとと思いました。

姿勢が悪いひとは、日頃から意識して姿勢と視線をあげるようにすることを心がけるのがいいと思います。

顔を上げるとネガティブなことは考えてても、必要以上に悲観的にならないのでお勧めです。

3,軽い運動をする

体が固まっていると、考え方や価値観は固定されると言われています。

言い方を変えると、体が固まっているときにネガティブな考え方をしているとネガティブなことしか考えなくなってしまいます。

そんなときは、軽い運動をすると思考がリセットされます。

もやもやしているときは、少し運動するといいと思います。

ジャンプや伸びでも構いませんが、その場を離れるのもいいと思います。

4,太陽の光を浴びる

特に冬季うつの予防として効果的だと思います。

冬季うつ病の原因は、日照時間が短くなっていることでセロトニンの分泌が少なくなっているのでセロトニンが分泌させることで冬季うつ病の予防ができます。

セロトニンは日光を浴びることで、分泌が促されます。

紫外線が気になる人は、対策をしっかりとしてくださいね。

5,太陽のしたでラジオ体操が一番

1~4の方法で簡単に実践するとしたら、
外に出て、太陽の光を浴びながらラジオ体操をすることが一番だそうです。

体も温まるし、姿勢や視線も変えることができるし運動にもなります。


以前、ラジオ体操を朝してみようと思ってベランダに出て体操をしたときに、ラジオ体操の前半で目がぱっちりと覚めることができました。

そのあとの勤務でしたが、フットワーク軽く行うことができました。

これから冬に向かう時期ですが、冬季うつ病を予防して温かく乗り越えていきたいですね。


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