いい人間関係は会話から生まれる「まずは確かめる」
上司と良好な関係性を築くことは、職場を働きやすい状況にする第一歩だと思います。
ただ、媚びるのではなく上下関係あるなかで尊重し合える関係性が作れたらいいなと思います。
でも、上司の言葉は圧があったり、従わなければいけない雰囲気になってしまいますよね。
今回は、上司との良好な関係性を保つための方法のひとつに私の体験談を交えてご紹介したいと思います。
先日出勤したときに、私のレターケースに付箋が貼ってありました。
付箋の内容は、退院した私の担当患者さんの書類についてのアドバイスが書いてありました。
見た時に、一瞬
「あ、注意された。」という気持ちと
「それくらい、上司なんだから何も言わずに入力してよ。」
という2つの感情がありました。
そう思うと、上司と話すのがぎこちなく感じ、すれ違いざまに目が合っても何も言わずに通り過ぎてしまいました。
ーこの雰囲気、良くないよね。ー
そう思いました。
良好なコミュニケーションのひとつに上記のルールがあります。
私たちは目の前に広がる世界を、自分の価値観や経験という眼鏡で見ています。
伏し目で無言で仕事をしているひとを見れば、不機嫌そうだなと思うひともいると思います。
それは、過去に伏し目で無言で仕事をしていた人が不機嫌だったという経験から今まさに目の前にいる人が不機嫌であるかのように見てしまうんですね。
本当は、
「仕事が終わったらヨガに行こう」
とか
「夜ごはん、何にしよっかなー」
など考えているかもしれません。
ー上司に付箋のことを確かめようー
そう思って、話しかけました。
すると、
「あぁ、そうそう。あれね、ほかの人も抜けてるのよー。」と明るい声が返ってきました。
上司の明るい言葉に、私の心のモヤモヤも消えてなくなりました。
・アドバイスの内容をポジティブな言葉に変換した
・アドバイスしてくれたことを感謝した
このふたつのことを心がけました。
すみませんといった謝罪は、後ろ向きというか負けず嫌いな私はその時はあまりしたくありませんでした。
だから前向きな感謝という言葉に変えてみました。
相手も、感謝されて悪い気はしないと思います。
今回の私がとった行動が常に最善とは限らないですが、
相手の状態を探るひとつの方法であり、相手との良好な関係性を作るのひ効果的だと思うのです。
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