金持ちになりたくないは間違い
おはようございます。昨晩、あるYoutubeを見て、改めてサラリーマンと言う生き方が虚しいものかを考えました。
もちろん、サラリーマンだからしょうがない。。。とか、サラリーマンって大変とかあるとは思いますし、満足されている方については、全然その生き方は素晴らしいものだと思います。
参考にしているのは、以下の本なのです。
『金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン』
読んでいませんが、名著の予感です。
今まで、『不安』『人間関係』『悩み』について、書いてきましたが、悶々という気持ちは、正直和らいでいく一方、完全に払拭することは難しいと思いました。
私も概要を見ただけで、頭をガーンと殴られた気がしています。
その趣旨は以下のようです。
①サラリーマンは最も稼げない業務形態になっている
・サラリーマンは、労働基準法によって雇用が保障してくれる
・ただ、永続雇用をする会社は大きなリスクである
そのために、企業は何をするか。
→使えない社員を雇い続ける金銭的リスクは、平均的な給与水準を下げることでしっかりと回避されている
つまり、給与は平均的に下げることで固定費を下げるシステムを構築しています。
逆に言うと、高い給与の人は低い給与の人分まで働くということであり、また中間管理の人は尻拭いをして、働き蟻になり、その対価は受け取っていないということです。
しかし、本当に俯瞰的に考えると、そのとおりです。
また、本著では、以下にもふれられているようです。
・会社というシステムは非常に良くできているが、
個人の働き方や個人の人生に最適化されていない
・会社はあなたの働き方や人生などは考えてくれません
働き方を考え、人生を考え決めるのはあなた自身
ただ、サラリーマンのメリットもあります。
・サラリーマンはくそではない
メリットは、以下です。
・会社の看板をふるに使える(会社の看板で食べられる時もある)
・ある程度の信頼を得る(例:クレカや与信に関わるもの。住宅ローン等)
・人脈を増やすこともできる(あなたと付き合いたいのではなく、会社と付き合いたい(あたたは1担当に過ぎない))
サラリーマンは、以下のようです。
抑えられた給料で働き続けている
→最も損をしている
→上位のサラリーマンを目指すしか無いが、大企業ともなると、その中で 出世競争になると、大変。ポストもあかない。
→サラリーマンは期待値の低い過当競争
・サラリーマンの平均給与 は毎年実はそこまで上がってません。
1998年 465万
2008年 430万
2018年 441万
2020年
・不当な安い給料で働かされ、超下位サラリーマンの面倒を見る
・税金的にもしぼられている
・フリーランスになると、税制が少し異なる
・税金を大きく減らすことも可能
・かなり優遇される場合もある
②なぜお金持ちがお金持ちなのか?
・資本主義の本質を受け入れ、その流れに沿った行動を取り続けているから
・資本主義は、この世はお金で評価される世界である
その本質をうけいれて、その流れにそった行動をとっている
・目を背けるから、貧乏になる
・勝利者の下にはお金と情報、人、お金が集まる
・お金から目を背けるから、貧乏になる
・不景気になれば、頑張っても報われない
・お金で評価する世界なので、お金を稼ぐために頑張る
・お金じゃないという考え方は、資本主義の中では不自然な生き方
・資本主義の本質に沿った生き方がいい
・副業やフリーランスのように生きる
・フリーランスへの誤解
・競争が激しい、仕事を1つ取るのも大変
・サラリーマンの方が大変、ノルマなどがある
・フリーランスエンジニアの世界は相当レベルが高い?>そうでもない
また、フリーランスと会社員の違いは以下のようです。
・クライアントから仕事をふられるか、上司からふられるかくらいの違い
・日本にはセーフティネットがある
・新規開拓マインドがある人(フリーランス経験)
・未知の領域に飛び込む力と捉えられる
・一般人が金持ちになる方法は、副業かフリーランスととして独立すること
③なぜお金持ちがお金持ちなのか?
・NISAは月々3万円20年間続けても、200万円程度の運用益
・投資に回すより自己投資に時間ををかける
・人生逃げ切りサロン
・動画編集やプログラミング
・フリーランスになるために、自己投資
・自分の切り売りから、商流をあげることに時間を投資する
・クライアントワークを実施
・クライアントが満足する仕事を続ける
・新規の受注も増える
・自分は手数料を得ることにする
・動画編集は、月収50-60万円が限界
・大きくすることで、受注から発注する側に回る
・労働時間は減り、収入は増える
→会社の力を借りずに、副業する
・稼げるフリーランスになるために、少額で投資するより自己投資しよう
・フリーランスとしてスキルが身につき、多くの仕事が舞い込んでくる
体制を整備する
・商流をあげて、収入を増やせ
まさに、そのとおり過ぎて、目からウロコと申しますか、何も言えなくなってしまいました。
サラリーマンをしながら、副業を開拓していく。その働き方は今後生き残るためにも必要なのかもしれません。