Photo by kaze925 【連載小説】夏の恋☀️1991 シークレット・オブ・マイ・ライフ⑩ 9 teiQrei(ていきゅうれい)|家庭人・文人・バルビゾン派 2024年7月7日 10:21 シークレット・オブ・マイ・ライフ 参号初体験?中3の夏、初めて本格的に酒をのみはじめた。私たちはクラス会をした。クラスメイトのひとりの家で。ひろいリビング。金持ちの家なのだろう。家人は誰もいなかった。おれらだけ。二十名ぐらいいたのではないかな。店で買ってきた、ビール、泡盛、カクテル。たっくさん。おれらは飲みはじめた。のむと、いい気分。わたしは大いにはなし、おおいにわらった。私は話すのがとくい。みんなに、もっと、もっと話せといわれた。私はべらべらと話した。大さわぎ。ふらふらになって、女、クリトリス・ブラックというおんな。クリスに手をひかれて、別の部屋に入った。寝室。大きなベッド。ドアの向こうには、クラスメイトたちの顔。いたずらっぽい目、目目、目目目。がちゃ。ドアが閉められた。私はベッドにすわって、すぐよこになった。その横に、クリスが座り、ティーシャーツを脱いだ。結束ベルトのような下着。それも脱ぐと、小ぶりな乳。クリスに口を吸われた。私はクリスの背に手を回し、クリスは私のうえに、おおいかぶさってくる。なんだか、ちょっと気分がわるい。んー。ん。酒のせい。クリスの舌が私の口中で、首をつかまれたグルクンのようにあばれている。んー。んー。。。気絶。気がつくと。気分はよくなっていた。いそいそと、クリスがシャツを着ている。私は、ズボンを脱いでいて(脱がされて?)パンツ。服は着ている。部屋をでると、やったか? とクラスメイトたち。うん、とクリス。にっこりしている。わー。拍手。大さわぎ。乾杯。つぎに別の男と、別の女が部屋に入っていく。かくして私の、童貞(道程)は、えいえんにうしなわれた。そういうことになった。K書シークレット・オブ・マイ・ライフ参号本稿つづく ダウンロード copy #創作大賞2024 #酒 #部屋 #気分 #恋愛小説部門 #永遠 #ベッド #クラスメイト #1991年 #道程 #夏の恋 #クリス #シークレット・オブ・マイ・ライフ #童貞喪失 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート