Photo by karekawa_dotcom 【連載小説】夏の恋☀️1991 シークレット・オブ・マイ・ライフ⑨ 8 teiQrei(ていきゅうれい)|家庭人・文人・バルビゾン派 2024年7月7日 09:50 おめ子のことはまだもうちょっと話があって、事件後、学級懇談会で先生は母ちゃんにそのこと言ったそうだ。「あんたね、お母さんは、とっても恥ずかしかったさ! 人まえでいわれてよ。みの縮む思いがしたさ!」 ちゅらーくぬらーりた(めった怒られた)。。。シークレット・オブ・マイ・ライフ 弐号 口淫について中学のとき、濡口紅子(ぬれくちべにこ)という女がいた。読者の中にもしっているものがあると思う。あたまのおかしな女だった。くらげのように白くて、ふにふにしている。髪は櫛もいれてないようだが、みょうにつやつやしている。顔は、ふしぎだが、おぼえていない。紅子は、頭がおかしかった。常に発情しているような、中1。なんだったのだろう、あれ。ホルモンがオカシクなっていたのか。小4のおめ子のように固くはなく、張りはあったが、乳はふにふにしていた。いい感じで、大きくなってる。なんでこんなことを知っているかというと、見たから。さわりもしたし。乳首も吸った。ある日、私は授業中にトイレにいった。どうしても尿意が。「トイレは休み時間にいけ、K、このタコが」と先生に言われた。すみません、といってトイレにいった。じょろじょろじょろ~。すっきりしてトイレを出ると、紅子がふらふらあるいて来た。この女は変なので、授業もまともにうけていないらしい。トイレに押し戻された。個室。バタンッと戸がしまる。紅子は私のズボンをおろし、パンツもおろした。ぼろん、と性器。むくむくむく、となった。中学生というのは性欲がつよい。便器に座らされた。ぬっと、あたたかい。紅子は私のものを口にくわえたのだ。あごを動かして、ぬっ、ぬっとなる。だ液がおとを立てる。うわー。すぐ出た。紅子は、のんだ。のんで、出ていった。それから、なんどもなんども、こういうことがあった。トイレで。ボロボロの体育館の倉庫で。給食室の、廊下の角で。校内には御願所(うがんじょ)がいくつかあったが、そのまえの、木々に囲まれた、広場で。蝉の声。うるさい。夏の光。虫、虫虫、虫。とぶ虫。あるく虫。夏の光のなかで、私は紅子のセーラー服を脱がし、シュミーズとブラをたくしあげ、白い乳を、むちゅうでもんだ。いたいといわれたから、焦らないようにやさしくさわった。ちくびもつまんだ。いたい。やさしくする。むしゃぶりついた。まばたきのような色の乳頭。魔性。性の化身。おんなの。クラゲみたい。こんなにいやらしいおんなは見たことがない。ぬらぬらしている。からだも、そのまわりの空気も。色と空がないまぜになって、私の全身をくまなくつつむ。恐怖、恍惚。紅子の女陰がみたかった。たのむと、いつも「せいりちゅう」といわれた。かぞえられないぐらい、紅子の口の中に出した。中2になると、紅子は落ち着いた。バスケ部の彼氏ができ、優等生みたいになった。私には目もくれなかった。なんだったんだ、あれは。K書くシークレット・オブ・マイ・ライフ弐号本稿つづく ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #創作大賞2024 #連載小説 #トイレ #恋愛小説部門 #優等生 #1991年 #夏の恋 #シークレット・オブ・マイ・ライフ #紅子 #口淫 #濡口 8