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【考察】紙幣考-校正・追記有

 紙幣というのはもうやめたほうがよい。

 まず、紙なので燃える。あぶない。いわゆる危険。

 又、成金が暗い玄関で火をつけるなどする。馬鹿。

 又、山羊が食べる。豚に真珠。

 又、ペーパレス化の時代に合っていない。時代遅れ。

 又、日本銀行が威張っている。腹立つ。

 又、肖像にあたいする人物があんまりいない。深刻な人材不足。実在の人物ではなく日本が世界に誇るアニメキャラにしたほうがよいという意見もある。しかしそうなると虚構と現実の区別がつかない子が育つ可能性がある。いわゆる傾国。

 又、インフレをまねく可能性がある。いわゆる金融危機。

 又、長方形なので折り紙としては不適格。遊び心及び創造力の喪失。

 又、幼児や猫などに噛みちぎられる、またやぶられる可能性がある。脆弱性。

 又、水等に濡れるとへろへろになる。非耐水性。

 又、氷河期に適していない。紙って凍ったらどうなるのだろう。不明。

 又、土に埋めると、数世紀したらなくなる。非恒常性。

 又、顔というものは本来人に見せるものではない。宗教的普遍性の欠如。

 又、わたしがきらいである。個人的趣向。

 などなど、挙げれば切りがないが、以上の理由から導かれるのは紙幣はもうやめよう、という結論になる。

 というわけで向後どうするのかという話になる。

硬貨にする、すべて

 現在日本で流通している硬貨は、一円、五円、十円、五十円、百円、五百円である。6種類もある。これでいいとおもう。

 五百円が一番高い概念。いまの通貨の感覚の百倍か五十倍ぐらい価値をさげればよい。なので五百円は、現在の感覚でいうと五万円かその半分になる。

 一円は百円か五十円になる。

 おそらくその下の単位がひつようになる。なので銭(せん)というたんいを復活させる。子どもの頃、町には一銭町屋(いっせんまちやー)という駄菓子店があった。

 子どもにとっては一円は高いので、銭を使ってもらう。

 あらたに造幣しなくともよいようにする。コストがかかるから。

 どうするかというと、米国からセントを大量に輸入する。買うのではなく、貰う。首相をはじめとして、米国に旅行に行くなどする人に、もちかえるようにしてもらう。頭を下げてもらう。ペコペコ・おもいやり・セント運動と名付ける。

 1セントぐらいなら、めぐんでくれるだろう。観光地の池や景勝地などに置かれているものをもらってくる。ちゃんと「センキュー(銭気結)」とお礼をする。

 こうして米国の1セントを、日本の1銭として流通させる。1銭に関しては(これに関してのみ)贋金でも認める。ただし、たいりょうの両替(十銭以上)については90パーセントの手数料を盗(と)る(金融機関等において)。

 また、消費税を廃止する。減収分は、それ以外を増やす。

 株式・金融に関しては、現金取引を不可とし、すべて仮想通貨でおこなう。

 政教分離を緩和し、宗教法人からも税を徴収する。どうじにその法人を保護する。

 教育機関、医療機関への大幅な助成を行う。どうじにこれを保護・管理しない。

 関税を百倍にし、農業・漁業・林業等の第一次産業の従事者を半公務員化する。

 その他の公務員も大幅に増員する。

 また、保・幼・小・中・高・特別支援という学制の区別をすべてとりやめる。

 国という単位をやめ(日本がね)東亜の一地方自治体とする。またその地方自治体の中で、記録にのこっているかぎりの町・村・字を復活させ、自治はその区域に住む人々にゆだねる(イメージとしては鶏鳴がきこえる範囲)。

 通行、往来、引っ越しはすべて自由とする。

 土葬、風葬、鳥葬を認める。

 こんな感じでどうでしょうか。

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