定年カフェ 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読む
こんにちは定年カフェです。
定年をきっかけにカフェを始めて、自由と出会いを手に入れました。
三宅香帆著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みました。
きっかけは、著者が働き始めて本が読めなくなったので、1年で仕事を辞めたと聞いて、『FIREにも勝る、思い切った事をする人もいるものだ。どんな人だろう』と思ったことです。
ところが内容は日本の労働者の読書史、新自由主義にも言及しており、社会学的なしっかりしたものでした。
結論は、半身(はんみ)で働くこと。全身全霊で働き過ぎないこと。『無理して頑張った』を美談にしないこと。
働きながら本を読める社会をつくるために、半身で働こう。それが可能な社会にしよう。ということです。
正に、これこそ、定年カフェ的な生き方。
毎日読書しながら、来店したお客さまと交流し、そして時々長期旅行する。
定年カフェの目指すところと一緒かなと思います。
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