国立大学を出たのに安い給料で長時間労働を強いられていたすごく優秀な男性の話 Part2
続きですが見事に不良品を大量に作ってしまいその場でわかれば良かったのですが
完成した商品をお客様に納品してしまい、その不良品をお客様が発見して超特大クレームにつながったんですよね
そのお客様は、誰もが聞いたことのある某有名大手メーカーだったので下手したら契約を打ち切られるかもしれない状況だったみたいですが
頭を下げただけではなく改善案なども提示し、なんとか許しを得たみたいですがとても大変だったらしいです…
簡単に何をやったのか説明しますと普通工程って1があり2に続き3、4、5と進んでいくのですが
それだと生産数が上がらないので、3の工程をやる作業を少なくしたらしいんですよね
その結果、本来ならばついていなければならないものがついていなくてそれが超特大クレームにつながったというわけです
1週間分ぐらいが丸々無駄になったので人件費なども合わせてトータルで1,000万近くの損失だと言ってましたね…
この指示をしていた方がこの順調にいけば課長さんだったんですよね…
どのくらい怒られたかはわかりませんが、かなりのレベルだったとは思います
しかしもとはと言えばこの部長が無理やり生産数を上げろと言ったことから始まったわけなので
それがなければこのような事態にはなっていなかったわけですから納得いかないでしょうね
その後、処分が出てそのもしかしたら30代で課長になれたかもさんは降格させられ
かなり悩み苦しんだらしいですけど、それでも会社を休むことはなく出社してました
粘り強いのはいいことだと思いますし、そこまでして頑張るのもいいとは思いますけど、優秀なんだからこんな会社でなくても十分やっていけるんじゃないですか?
という思いになりましたね
決して給料がいいわけではないどころか、むしろ安いですからね
一応、東証に上場してますけど(2部ですが)平均年収は下から数えた方が早いですからね
結婚もして子供もいたのでなかなか辞めれないという事情もあったかもしれないですが、いろいろと考えさせられる出来事だったなと思います