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【バビロンの大富豪シリーズ①】まず自分自身に支払う(貯蓄の習慣)
こんにちは秘書猫です。
この記事では「まず自分自身に支払う」という貯蓄習慣の重要性と、その実践方法についてわかりやすくお伝えします。若手社員の方々が、これからの社会人生活で「貯める」「増やす」「守る」といったお金の基礎力を身につけるための一歩になれば幸いです。
今回は3~4分程度で読めるボリュームになっています。
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「まず自分自身に支払う」とは?
「まず自分自身に支払う」とは、給料を手にしたら最初に一定額を自分の貯蓄に回す習慣を指します。いわゆる「先取り貯蓄」と呼ばれる手法で、月の収入から生活費を引いた残りを貯金するのではなく、最初に“貯める”部分を確保することで、自分の資産形成を最優先する考え方です。
なぜ「自分への支払い」が重要なのか?
1. 確実な資産形成につながる
多くの人は「余ったら貯めよう」と考えますが、実際は収入に見合った生活をしていると、なかなか「余り」は出てきません。先取りで貯蓄すれば、確実に積み上がり、無意識のうちに資産形成が進みます。
2. 精神的な安定と長期的視点
将来使えるお金が増えていくことは、精神的な安心感をもたらします。たとえ職場環境が変わっても、貯蓄があれば新たなキャリア選択肢を検討しやすくなります。これは転職の際にも大きな武器となり、長期的なキャリア形成をサポートします。
3. 成長への自己投資が可能に
貯蓄があれば、スキルアップや資格取得など自己投資のための資金を確保できます。社会人として成長するためには、学び続ける姿勢が重要です。経済的な余裕があると、新しい講座や研修への参加も容易になり、結果として収入アップやキャリアアップにつながります。
若手社員が「自分への支払い」を実践するメリット
若手社員の時期は、社会人としての金銭感覚を確立する絶好のチャンスです。経済的な習慣は早ければ早いほど定着しやすく、20代前半から先取り貯蓄を始めれば、30代、40代で大きな差が生まれます。
例えば、毎月の給料から2万円を先取りで貯め続けると、1年で24万円、5年で120万円、10年で240万円もの資産が形成できます。投資を並行すれば、そこから生まれる運用益も加わって、想像以上の経済的自由を得られるかもしれません。
具体的なアクションプラン
1. 貯蓄専用口座を開設する
給与口座とは別の、貯蓄専用口座を用意します。給与振込日後すぐに、設定額を自動振り替えしてもらう仕組みを作ると、手動での操作が不要になり習慣化が容易です。私は住信SBIネット銀行の目的別口座という機能をフル活用しています。
2. 貯蓄額を決める
一般的には「月収の10%を目安」にと言われますが、無理のない範囲で構いません。少額でも毎月続けることが大切で、収入が増えたら増額していけばOKです。
3. 投資との組み合わせを検討する
貯めたお金を「ただ置いておく」だけではインフレや物価上昇に負けてしまう可能性もあります。投資信託や株式、債券、社内持株会など、リスク許容度に合わせた運用方法を検討しましょう。長期的な視点でコツコツ積み立てることが、経済的な安定を後押しします。
4. 支出を見直し、無理なく継続する
先取り貯蓄を始めると、自然と毎月使える生活費が減ります。その中で生活スタイルを見直す良い機会にもなります。無駄なサブスクリプションを解約し、外食を週1回減らすなど、無理のない範囲で日常の出費をコントロールしましょう。
「自分への支払い」はキャリア形成にも有利
社会が変化し続ける中、転職やスキルチェンジを視野に入れることは珍しくありません。貯蓄があると、経済的な不安を減らし、より自由にキャリア戦略を立てられます。
「学び直し」が必要な場合も、貯蓄があれば学費や研修費用も用意しやすいでしょう。こうした柔軟性が、長期的なキャリアアップにつながり、結果的に収入増やライフプランの拡大にもつながります。
まとめ
「まず自分自身に支払う」ことは、単なるお金のテクニックではありません。将来への投資であり、キャリア形成を有利に進める土台づくりでもあります。若手社員の皆さんにとって、この習慣は人生の長いスパンでみた時、大きなアドバンテージとなるはずです。
ぜひ、この機会に先取り貯蓄をスタートしてみてください。毎月の給与日が、自分の未来へ投資する記念日となるでしょう。
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