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マーケッターは20年後を読む

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未来予測は決して夢物語ではありません。

事実に基づき、考えうる最高の戦略を見出し、
戦術に繋がるのです。

そこに残っているのは誰なのか?

そのために今、何を提供すべきか?

そのためにマーケッターは存在します。


数字で見る日本


ここ数年で、ようやくマーケティングが
日の目を浴びるようになってきました。



どこの企業でも個人でもマーケティングは
優先事項となってきています。


こうすれば売れるというノウハウが世間に
広まりました。多くの書籍、有料記事、
セミナー、ウェビナーなどなど。


きっかけはSNSによるものだろうと推測します。


マーケティング力のある個人が大企業に
勝てるんだというストーリーにも魅力が
あったのかもしれません。

それではマーケティングを考える前に、
まず俯瞰的な事実を捉えてみましょう。

●20時年前の
 2000年の労働人口(16歳〜65歳)は
 8,622万人
●総人口1億1,292万人
国民の4人に3人は働いていました。
●2020年現在、労働人口(16歳〜65歳)は
 7,363万人
●総人口1億2,595万人
国民の5人に3人は働いています。

働き方手がマイナス1,259万人。⤵️
たった20年で東京都民の人口ほど減っています。


では20年後の2040年の労働人口はどうなっているか?


●労働人口5,734万人。😱
2020年現在よりも1,629万人減ってます。⤵️

総人口は1億1,000万人弱との見立てがでています。

事実、まとめ

●想像してみてください…

20年後は
2人に1人しか働いてないという事実。😱

しかも65歳以上が4,000万人以上という
超高齢社会。

これでは若年層は高齢者は支えられないですね。

物理的に無理。

ということは…

働き方がめちゃくちゃ変わる!


今の働き方改革とはレベルが違います。


こういった予想を踏まえてか、
学生のうちからブログやアフィリエイト、
投資などに力を入れて稼ぐ人も急増しています。


有料ブログによる収益、アフィリエイトによる
広告収入など本業以外の収益確保を早いうちから
始めています。


仕方ないですよね。


就業したら、下手したら給料の額面の半分は
税金として国に徴収されるかもしれないですし。


一方70歳定年説もチラホラ話題になりますが、

あくまでも理想であって、現実的にはほぼ無理。


もちろん産業によっては高齢者が必要なところもあるでしょうが、稀といっていいでしょう。


会社勤めの高齢者は若者にステージを譲り、
引き際をよくしなければならないことに
なるかもしれません。

気力があっても、体力、知力のレベルが
世間についていけないでしょう。


引退して年金で細々と暮らしていく。

すると…

終活ブーム?!


世間に必要とされず、
体力、知力、経済的にも衰えた高齢者は
楽しみを見出せずひっそりと息を引き取っていく
ことが益々増えていきます。

そして…考えたくはないですが、

安楽死


安楽死は日本では今は法制度がないため
難しいです。
しかし引退した高齢者は働けないので、
GDPはさがります。

高齢者を面倒見れるほど、日本に余裕はないのかも。。


国力の低下、日本はもしかしたら20年後、
先進国ではなくなるかもしれない。


これが2040年問題の1つでもあります。

では

若者の生きる道、高齢者の生きる道はどうなるのか?


アフターコロナ後、ソーシャルディスタンスが
当たり前となり、テレワークが一般化します。

コロナから学び、
握手、ハグ、私などはせず、日本人のような
挨拶が世界スタンダードになる
説もあります。


その代わり
医療、
大工や職人などの建築産業、
アプリ等を作るエンジニア、
美容院やエステなどの美容業界、
飲食業、
音楽、演劇などのエンターテインメント産業は
人の手が必要なので対価が上がるでしょう。


例えば美容院ではカット10,000円でもおかしくない。
コンサートチケットも遊園地などもさらなる値上げが予想されます。


そうしなければ各産業が破綻してしまいます。


一方AIで出来る職業は淘汰の一方です。
農業、
弁護士、社労士などの士業、
事務、営業、
物流、
役所、
倉庫・物流
小売店は
大幅な縮小となる可能性があります。


なんたって2040年の5年後の2045年には
シンギュラリティが起こると言われています。

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もう…

どうなんのよ!


格差は広がって、資産、不動産を持つものに
富が集中。


国民は政府に向けて集会や暴動が
起きるかもしれません。

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するともしかしたら、日本も若干
社会主義に寄っていくかもしれません。


皮肉ですが国民の方々が、都市封鎖を叫ぶほど
国家に力を持たせるので、社会主義に近づくということでもあります。


明確な答えは簡単には出せませんが、
高齢者にイノベーションが起こせないなら
VRをつけたまま孤独死していく方々が
多数出ていくかもしれません。

体力、気力、経済力を失った人を
今後どのように再生する力を持って頂くことが
喫緊の課題ですね。


今40代以降の人は、
恥を恐れず若者に学ぶことです。

今日の記事に書かれている高齢者とは
僕たちのことなのです。


まとめ


①労働人口減
 2000年の労働人口は4人に3人。
 2020年の労働人口は5人に3人。
 2040年の労働人口は2人に1人。
 そして超ウルトラ高齢者化社会。

②高齢者の安楽死の可能性。

③若者の生きる道は資産をコツコツ作る。

④中高年は働きたいなら今すぐ若者に学べ。


以上、今日はダークな考察でしたが、
ここまでお付き合い頂いた方、本当にありがとう
ございました😊

明るい未来を作っていきたいですね!















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