テハナシ的★夢解釈 その1
夢を通して受け取った、潜在意識からの情報をしっかり解釈していくと自分の潜在意識がどういうメッセージを伝えているのか?っていうことが紐解ける。
そして、夢を通して潜在意識に抱えていた不要なパターンも夢は教えてくれる。
そしたら、「テハナシ」はもっと軽やかに進めていけるのだ!
夢って、面白い!私の気づいてない私を知る宝箱!
という風に、夢をぜひ再認識してみようよ★
前回はここまで、でした。
今回は「テハナシ」を軽やかに進めていくための夢の捉え方という目線で、夢についてオハナシしていこう。
夢の中では、潜在意識の世界を旅している。
そんな表現を私はよくするのだけど。
その前に、ここでちょっと潜在意識についてオハナシするね。
私もアナタも、地球上に誕生してから現在に至るまで、生きてきた経過の上に存在しているよね。その今日までのすべての体験を100%とすると、潜在意識が保持している情報は約95%。年齢を重ねていくほどに、その95%の情報は膨大になっていくということだよね。
そして、潜在意識は、この3次元の現実に潜在意識の情報を再現するドラマを映し出す。
(詳しくは「テハナシ」P,077<潜在意識が目の前のドラマを映し出すチャンネル主導権を握っている>を参照)
今日までの体験の連続の中で、表現できなかった感覚や、抑え込んでしまった感情、受け取ったままの他者の信念、肉体の悲鳴など、吸収したまま循環不良で排出しきれていない、自分の感覚・感情・思考・肉体のエネルギーも潜在意識には抱えこまれている。
抱えたままのこれら排出できなかったエネルギーは、不安や心配、悲しみや怒り、痛みなどの重たいエネルギーだということを、目の前に映し出されるドラマとして、気づかせてくれる。
もううんざり!このパターンもうやめたい!と、感じたところで、「テハナシ」はアナタの元に届いたのだと思う。
そして、重たいエネルギーを抱えたままの潜在意識のお掃除をしないと変われない、と気づく。そのためには、不要なエネルギーをお掃除することに抵抗する自分のパターンを手放さないとダメなんだ!と、これまた気づく。
「テハナシ」を進めていく中で、この3次元の現実に展開されるドラマは、次々と自分の内側・潜在意識の状態を映し出し、手放す必要のある不要なパターンを教えてくれているんだ!って、毎日発見の連続だと思う。
さて。
夢の中で潜在意識を旅する、というところに話を戻すね。
もしも。
アナタの潜在意識に、手放してもいい不要なパターン、そして抱えたままの重たいエネルギーがアルとしたら・・・
まず。
夢の中では、この、潜在意識の中に抱えた、重たいエネルギーに次々と出会っていく旅をしていくよ。
同時に、その重たいエネルギーを手放したらダメだ!というエゴの抵抗も夢は見せてくれたりする。
だから。
その夢を解釈することで、
「私ってこんな感情を持っているんだな」
「ここが私の手放しポイントなんだな」と、認識ができる。
そしたら、目が覚めた後に、「テハナシ」に書いた<イメージの世界でのお掃除ワーク>を実践してみよう。
そう。
寝ている間の夢からも、「テハナシ」のサポートを受け取れるってこと。
お掃除ワークを進めて、どんどん潜在意識を整えて軽やかになっていこう!
でも。
夢の難しさっていうのもいくつかあって・・・
夢の解釈は一筋縄ではいかないんだよね。
夢の中で象徴として登場した人物や環境や状況などが、3次元の意味や価値のままの意味で表現されていない、もしくは真逆の意味で現れていたりするので、夢を解釈して、夢からのメッセージを受け取っていくには、ちょっとコツが必要になってくるんだよね。
writer★松本良美