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聞こえてくる無邪気な声
天気のいい日曜日は、きまって近所の公園でコーヒー片手に本を読みたくなる。
今日もついさっきまで読んでいたんだけど、公園に遊びにくる家族を見て羨ましいなと思っている自分がいた。(サムネは関係ない公園です笑)
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ブランコで遊ぶ3兄弟とお父さん
お兄ちゃんと2個下くらいの妹。妹と4つくらい違いそうなもう一人の妹。そしてお父さんがブランコで遊んでいた。
1番下の子がブランコに乗りたいと言ったら、お兄ちゃんが脇を抱えて乗っけて後ろから押していたり、真ん中のお姉ちゃんが楽しいねと言いながら笑いあっている。そのうちお父さんがやってきて末っ子のブランコを押す。
仲睦まじい4人の姿は、誰が見てもにっこりしてしまう光景だった。
ママ友とその子供たち
ママと娘。ママと息子。ママ同士も子供同士も仲が良さそうだった。
こちらもまたブランコを楽しんでいて、一方のママが2つのブランコを交互に押して、一方はスマホで動画を撮影していた。
無邪気な子供たちの笑顔は、ブランコに揺られる楽しさと、母に押してもらっている嬉しさに溢れているように見えた。
厳しそうなお父さんと姉弟
お父さんの周りを、姉が自転車で、弟がせっせと走り回っていた。
低めの声で何やら注意しているようにも見えたが、そこには確かな信頼関係が見えた気がする。
とまあ他にもいろんな家族がいて、微笑ましい光景がたくさんありました。
でも、その微笑ましさは懐かしいなあという感情よりも、羨ましいなあという感情なのではないかと思う。
小さい頃の記憶を辿って見ても、どうも自分の中に上に書いたような光景が思い浮かばない。
いや、あったのかな?なんて思い始めるとあったことにしてしまいそうだし、ぱっと出てこないので本当になかったんだと思う。
過去を恨んだりするわけでもないんだけど、公園には確実に自分が知らない世界が広がっていていた。
そんな世界でも1つだけ共通していたのは、親が楽しそうに子供と一緒に遊んでいたこと。
きっとこの子達はすくすく育っていくだろうなと思った。
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本当に親にもっとかまって欲しかったんだなあと思う。
アダルトチルドレンってやつですかねえ。
まあでも今は前進している実感があるので、それはそれでいいと思ってる。
今日の公園の風景の1部として将来過ごせるように今を頑張る。