今年は巻くのか?巻かないのか?どっちなんだい!白菜とキャベツ 畑仕事は楽しいよ
私は野菜を作っていて、毎年春と秋にその季節の野菜を植えて育てています。
例年秋に植え付けるのは定番のキャベツに白菜、ブロッコリーなどなのですが、一度も成功したことのない野菜がそう、冬野菜の代表格であるキャベツと白菜なのです。
なぜだか毎年巻かずにそのまま大きくなり春に花を咲かせる。しょうがないのでそれらの花の蕾を菜の花としていただいたり、花を愛でたりすることになります。それはそれで美味しかったり、美しかったりするので良いのですが、何としても巻いてほしい。そして食べたい!その気持ちは失敗するたびにより強固になっていくのです。
昨年わかったことは、苗の時期に成長点を虫に食べられることで、正しく成長できずに巻かなくなるんじゃね?っていう仮説。
多分あっていると思うんですよね。
毎年苗を知り合いの農家さんにいただけるので、今年は消毒してもらったあと、去年植えた時よりも速い時期に(とはいえ10月8日だったのでそれほどでもないが)植えることができました。
するとどうでしょう!去年は巻かずにそのまま大きくなっていたのですが、今年は巻く予感を感じさせます。
定植後2週間ほどで1回目の追肥を行い、そして今回2回目の追肥を行いました。雑草対策でマルチシートを張ったけれど、白菜やキャベツには必要ない感じです。
あっ、マルチシートというのは土に被せる黒いビニールシートのことです。
これを被せるといい具合に土中の温度が上がったり、日光が当たらずに雑草が生えにくくなります。
雑草は三角ホーで刈ってやればいいので来年はマルチシート無しで育ててみようと思います。
追肥に使って肥料はヨンパチをひとつまみ。
あっ、三角ホーというのは鍬の一種で、ヨンパチは肥料の名前ってもういいですね。
農作物を作ると色々な専門用語が飛び交って私も現在学びの途中です。
白菜も随分と大きく育ってきて、根っこの部分がマルチシートとせってきつそうだったのでシートを破って大きく開けてあげました。
これで追肥もしやすくなるし、しばらく様子をみようと思います。
野菜を作る作業を通じて気がついたことですが、私はこういう対話しながらの作業が好きなんだということに気がつきました。
野菜作りは楽しいですよ。
計画を立てたり、手をかけてあげるとちゃんと育つし、余計なことをすると育たないし。
何より毎日行くところとすることがあります。
育った野菜は新鮮でもちろん美味しいし、人にあげると喜んでもらえます。
今年は畑で採れた白菜でキムチを作るのが目標なので、何とか育ってほしいな!
これからも畑の様子を備忘録的にお知らせしようと思います。