Vol.108 心の天気はどうですか?【手紙の助け舟】
こんにちは。
喫茶手紙寺分室、むらかみかずこです。
梅の実が熟す頃、梅雨時らしい天気の日が続きます。みなさんの住む地域ではいかがですか。
心の天気と向かい合う
手紙のみならず文章を書くときには、その日の心の天気を把握しておくも、大切です。コミュニケーションの行き違いは、相手と自分の心の天気が異なることから引き起こされるからです。
どういうことかというと、わたしたち人間には気分がありますね。
朝、目が覚めて、なんとなく仕事に取り掛かるのが億劫に感じられるときもあれば、特別な理由はないものの、なんだか気分がよくて思わず鼻歌を口ずさんでしまう日もあります。
心が晴れたり、曇ったりするのはそれでよし。
ただし、雨が降りそうな日には忘れずに傘を持って出かけるように、また嵐の日にはむやみな外出を控えるように、雲行きがあやしいときには状況に応じた対策が求められるはずです。
気分と上手に付き合う作戦!
ここではわたしが日ごろ、心がけていることを書き出してみます。
▲デスクワークに疲れたとき
→ストレッチして体をほぐす。腕を肩甲骨からしっかりまわす
▲時間がなくて、あせっているとき
→「大丈夫、落ち着いてやろう」と自分に言い聞かせる
▲なんとなくやる気が出ないとき
→コンビニや自動販売機でいつもは買わないドリンクを買ってみる
▲イライラがたまっているとき
→歯を磨いてさっぱりする
→外に出て歩く。山に行って森林浴する
▲体に疲れがたまっているとき
→15分だけ寝る(実際には小一時間、寝てしまうときも)
→チョコレートを食べてホッとひと息
▲エネルギー満タン、気合十分のとき
→孤立しないよう、まわりと歩調を合わせる
▲うれしいことがあって、やけにテンションが高いとき
→無防備なひと言で誰かを傷つけてしまわないよう、慎重に
▲嫌なことを思い出してしまったとき
→SNSを開かない
→ネガティブ感情をノートに書き殴る
大事な決断はいったん保留して
どなたも、心晴れやかに過ごせますように。
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