腹部エコー:基本断面(肝臓編)
エコーは基本臓器の隅々まで観察することが基本です。
ただ、全部見終わったあと
『ココちゃんとみましたよー!何もなかったよー!』
という記録のために何もなくても画像を撮ります。
適当に撮影していたら人ごとにバラバラになっちゃうので、
この辺を記録するんだよ、というのが
私がこれから話していく基本断面の定義とします。
今回は肝臓編です。
他の基本断面が見たい方はこちら↓
肝臓の基本断面を撮影するときに私が心がけていること↓↓↓
貼り付けてて思ったこと。
…11枚も撮ってんの?(笑)
1画面で収まらないビューは2枚撮ってるところもあるので、
肝臓だけで15枚くらい撮影してるんだなあ(遠い目)
肝臓の基本断面で気を付けているポイントは
全部の肝区域を記録する(できれば2方向から)
肝静脈や門脈を描出して肝区域がどこか分かるような画像にする
この2つ!
病変がある場合もできるだけ肝区域が分かるような画像+病変最大部
別に撮るように心がけております。
腹部エコーしてたらこんなん当たり前じゃん。ってなるんですが、
肝区域が表示された基本断面のテキストってあんまなくないですか?
あったとしても血管が略語表記で『UPってなんだ?!』ってなりませんか?
だから自分用のやつ作りました!笑
これからもインスタにあげてる画像を元にまとめた記事をあげる予定なので
初心者さんにオススメしてあげてください(笑)
中級者さんと上級者さんは確認用。。。?
もしくは間違えてるところあったらご教示いただけると嬉しいです!