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地鶏ラーメン ありがとう(福島県郡山市)

ここ数年で一気に知名度が上がり、県内屈指の人気店になりつつあるお店。『福島県民ラーメン総選挙2023』でも、ランキング初登場で3位。『福島県民ラーメン総選挙2023』でも、6位と健闘している。

県内のラーメン食べログNo.1の『伊達屋』と同様に、地鶏ラーメン研究会の系列店なので、旨いのは食べなくともわかるが、さすがにそんなわけにはいかない笑。

地鶏ラーメン研究会では、“チャーシュウ”だ

12月30日の朝イチ。10時半の営業開始とともに行くと、店前に長蛇の列が。店用の駐車場が近隣に3〜4ヶ所あるが、すべて混雑し渋滞している。

店前で記名し、呼び出しベルを持ち、車内で待機するシステム。記名帳を見ると、約40人待ちだ。いやー、ここまでの人気ぶりとは正直驚いた。

約20席のお店のため、一気に20人ほどが中へ。クルマで30分ほど待ち、店内へ。

厨房はご主人お1人。この日、奥さまはお休みとのこと。ホールスタッフ2名(お子さんかな?)もテキパキしており、とても好感が持てる。

お店のイチ押しは塩。そして、この系列店は、なんといってもチャーシューがやばい。

お、メニューの裏に「うらめにゅう」が!笑

塩チャーシューメン+煮玉子

見て見て、このどでかチャーシューを…!厚さ1センチのが2枚、カタマリの角っこのやつが1個ごろっと入っている。

大きさや食感は『伊達屋』と同じもの。味つけは少し甘めだった。それにしても、“ホロットロ”だ。まじでなんでこんなに旨いのだろう。ここと伊達屋以外で出会ったことのない旨さだ。

スープは会津地鶏の胴ガラ・モミジをメインに、牛・豚・魚介を合わせたもの。脂は多くなく、あっさり。出汁の味がダイレクトに感じられる。(伊達屋はもっとこってり)

麺は低加水の中細ストレート。会津地鶏卵が練り込まれた、地鶏ラーメン研究会直送のもの。柔らかめ食感だ。

メンマは穂先メンマで、柔らかとろとろ系。そして、“ありがとう”と書かれた会津地鶏の煮玉子が、かなり旨い!しつこくない味付けで、卵本来の上品な旨みを味わえる。必ず食べてほしいサイドメニューだ。

表面に“ありがとう”の文字

食べ進めるうちに、どでかチャーシューの脂が溶け出してきて、スープは徐々に甘くこってりに。

↑これが見たくて、おなかいっぱいでもスープを飲み干す。この器を見た店員さんが「完食いただきました〜」と言ってくれるもんだから、飲み干さないわけにはいかない。

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