高尾山にて午後の散歩
今朝は書きたい事が何も頭に浮かばないので一昨日登ってきた高尾山の写真をどうぞ。
我が家は最寄り駅が高尾なので京王高尾山口駅までも車で10分強。ただでさえ高尾はアクセスの良い山だが私にとっては近所のスーパーに買い物に行く感覚で行けてしまうのだ。ビリヤードの練習に行く夫に高尾山口で落としてもらう。2時間後に同じ場所で拾ってもらう約束をして。
以前は全行程歩きで登っていたが、最近はもっぱらリフトを利用。
リフトを降りてからはひたすら歩いて山頂を目指した。片道40分程度。
山頂の富士見スポットで富士山が見えないことを確認してすぐにUターン。夫との待ち合わせ時間までちょうど1時間。ひたすら歩く。
東京の西のはずれで生まれ育った私にとって高尾は馴染みの深い山。登った回数は数えきれない。一人の時もあれば誰かと一緒の時もある。一昨日みたいにガラガラの時もあれば人でごった返している時もある(リフトに乗るのにまずは整理券をとって1時間待ちなんてことも)。
古いアルバムに高尾のケーブルカーの中で撮影された幼い頃の私の写真がある。目の周りを真っ赤に泣き腫らしている。父と二人で登山に訪れた時のものだ。なんで泣いていたのかはわからないが、山に登った後は穏やかな表情に変わっていたはずだ。