完結してくれるか不安な漫画 5選
どうも、ワイティー(@waithiii)です。
私は漫画が好きです。
好きが故に、どんな漫画でも作者さんの理想的なカタチで完結してほしいと切に願っています。ただ、様々な漫画を見ていると、「このままだと終わらないんじゃないか?」「えらい風呂敷を広げてもうたな..」など、本当に完結してくれるか不安な漫画がそれなりにあります。
このnoteでは、とても面白いですが、完結してくれるか不安な漫画について書いていきたいと思います。あらかじめ断って起きますと、今回紹介する漫画は、完全に少年漫画に寄っています。
それはひとえに、私が童心を失っていないが故ですので、予めご了承ください。
1. ベルセルク BERSERK
バカほどデカイ剣を携えた、隻眼の剣士ガッツの復讐の旅を描いたダークファンタジーです。
壮大としか表現のしようがない世界観、細部までに緻密に描かれたキャラや風景の描写、各キャラクターの感情の爆発など凄まじい漫画です。
ただ、ここ10年で6巻分しか発売されていないので、ペースアップしないと大分難しいですね。。
最新巻の40巻からは2年経っており、誌面での連載を見る限り、41巻の発売にはまだ1年以上はかかりそうです。。
私がパッと挙げるだけでも、描かれていない内容は結構あります。
・記憶を取り戻したキャスカの心の棘をどう治すのか
・エルフヘイムで登場したキャラクターたちとの今後
・髑髏の騎士の正体と戦い続ける理由
・リッケルト一行の今後の動向
・ベヘリットの謎
・ゴッドハンドの謎
・ゴッドハンドとの戦い
・深淵の謎
・謎の子供の正体
・グリフィスとの今後の関係性
続けようと思えば、100巻以上描けそうなほどストーリーの奥行きがあります。
作品自体は、1989年から連載されているので、もう既に30年以上描き続けられていることになります。
三浦先生マジリスペクト。
また、ベルセルクと言えば、こんな有名なパンチラインがあります。
祈るな!! 祈れば手が塞がる!!
~ ベルセルク 21巻より ~
ガッツには申し訳ないですが、1話でも多く描いて欲しいと、祈らない日はありません。
2. ONE PIECE
言わずと知れた人気作品、ONE PIECE。
「順調に連載しているじゃないか?」そう思われるかもしれません。
しかし、ハイペースな連載やアニメ、映画など様々な仕事の影響でしょうか。鉄人尾田先生を持ってしても、少しずつ休載の頻度が増えてきたように思います。
また、海賊だけでもかなりのキャラクターたちがいますし(ボン・クレーを出してくれ!)、海軍側と革命軍側のストーリーもあります。
伏線回収なんて、言い出したらキリがありません。
尾田先生によるとオチ自体は決まっているらしく、そこに向けてルフィたちは冒険をしているそうです。オチまでの寄り道が半端ではないということだけが、唯一の不安です。
3. 冒険王ビィト
ヴァンデルと呼ばれる魔人たちに蹂躙される世界を舞台に、ヴァンデルバスターとして冒険する少年たちの物語を描いた漫画です。
武器名や使うワザがいちいちカッコいいんですよねえ。
「エクセリオンブレード」
「サイレントグレイブ」
「バーストエンド」
「不動電雷陣」
などなど、私の厨ニ心をくすぐりまくります。小学生の時に古本屋で立ち読みした際、面白すぎて衝撃を受けたのを覚えています。
しかし、そこから10年最新話が出ず。。
「冒険王ビィト 再開」と度々思い出しては、ネット検索したことを覚えています。
2016年に約10年ぶりに連載が再開されましたが、当時のまま何の違和感もなく面白いままだったので、相変わらず半端ないと思わされました。10年も経っているのに打ち切りにならないのもすごいですよね。
それだけ待ちわびているファンがいたんだなと思いました。
三条先生と稲田先生のゴールデンコンビには、今後も体調を気遣いながら描いていただきたいです。
4. ワールドトリガー
異世界からの侵略者ネイバーと人類の防衛組織ボーダーの戦いを描いたSFバトル漫画です。
この漫画は、組織論という観点で捉えるのも面白いです。
記事にしているので、詳しくはこちらをご参照ください。
作者の葦原先生は、ちょくちょく休載されながらも、月イチのペースで連載されているので、このままのペースで頑張っていただきたいです。
5. HUNTER×HUNTER
ハンターを志す主人公ゴンの冒険と様々な出会い・別れを描いた漫画です。
やはりこの作品は外せないでしょう。週間少年ジャンプで連載されているのですが、しょっちゅう休載になります。
伏線という名の風呂敷を広げまくっているので、ちゃんと畳みきってくれるのかが楽しみでもあり、心配でもあります。
個人的には、ヒソカとクロロのバトルがとても好きなのですが、クロロのもつ様々な念能力については、未だにちゃんと理解できていないです。回を増すごとに、設定が複雑になっていくのもHUNTER×HUNTERの魅力ですね。(白目)
一部のファンの間では、「キメラアント編で、終わってたら..」などの声も聞こえましたが、冨樫先生は続けることを選んだのです。
生暖かく見守っていきましょう。
以上です。
私が好きな漫画かつ完結してくれるか不安な漫画を5つピックアップしました。少年の心をもつ方には、どの漫画も激アツなことは間違いないでしょう。