#創作で支援 2018年8月度支援金経過報告
#創作で支援 というタグで「平成30年7月豪雨災害義援金」を募っています。
2018年11月30日購入分までを寄付金としたいと考えています。
毎月末に販売金額の報告を行ないたいと思います。
12月に日本赤十字社への振り込みを完了する予定です。
2018年8月27日(開始日)〜8月31日までの経過報告です。
ポストカード
・バンビのポストカード 3点 300円
・蝶のポストカード 0点 0円
・木香薔薇のポストカード 1点 100円
・烏瓜の花のポストカード 1点 100円
・レイチェルの傘のポストカード 0点 0円
童話(しりとり)
・くだものつみ 2点 400円
8月度は 900円 となります。
ご購入下さった方、本当にありがとうございました。12月に合計したものを振り込みいたします。引き続き、よろしくお願いいたします。
また、それ以外のサポートも複数いただいております。お心遣いに感謝いたします。こちらは制作費などに充てさせていただきます。
このような機会を用意してくださった丹宗さんに感謝申し上げます。
下記エントリーに賛同し、行なっています。
また、新しく参加された方もいらっしゃいます!
ぜひ、アクセスを! (私も近々、伺います!)
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ここからは、現時点での感想となります。
まずは、あらためて、ご購入いただいた方に感謝申し上げます。寄付としての創作とは言え、無名作家の作品を購入するのは、迷う部分があったと思います。私自身は、その善意にしっかりと応えなくてはなりません。
とにかくスタートしよう、と決めてポストカードを投稿しました。11月末までの3か月、その他の創作でも何かできないか、チャレンジをしていきたいと思っています。
その中で、いくつか思うところがありましたので、書き留めておきます。
被災されている方への配慮は適切か。
8/31投稿のポストカードは傘がモチーフとなっています。あるいは、豪雨を連想させるかもしれないと躊躇しました。ただ、私自身の願いとしては、創作者が小さな傘を持ち寄って、まだ心に押し寄せているであろう雨を避けられないか、というところから制作しています。
迷いはありますので、意見を聞くことができたら、と思っています。
もう1点。グリーティングカードをいくつか投稿しようと考えていました。主にクリスマスカードです。期間中にクリスマスカードの需要はあると思うので、それはよいアイデアに思えました。ただ、メリークリスマス!(クリスマスおめでとう!)とメッセージされているものを、この寄付活動で投稿するのは適切なのかを悩んでいます。クリスチャンの自分としては、その喜びを伝えたい願いはありますが、果たしてそれは適切なのか。ここで表明する時点で、あからさまになってはいますが、この点も創作者が考える部分として、議論の余地はあると思っています。
創作で支援はロングテール?
「くだものつみ」という少し変わった童話を投稿しました。(少し長いですが)こちらは子どもたちに楽しんでもらえればと、思って作っている作品です。個人としては、そのようなスタンスで創作できたら、と考えています。その一方で、実際の体験から来る物語もあっていいと考えています。被災者の声、ボランティアの活動。そういうところからの創作が、支援活動に向かうというのもひとつだと思います。ただ、作家は言葉や物語を紡ぐのに、時間のかかる人種だと思っています。川上弘美さんの神様2011出版のようなスピード感はなかなか難しい。それでも、noteという場所なら、それが可能かもしれないとも考えます。それには、編集・校閲なしで、ある程度の間違いも許容されるということは必要かもしれません。
それとは別に、息の長い支援の方に創作は向いているかもしれない、とも考えます。ただ、長い支援にnoteが向いているかというとそこも知恵を絞らないといけないところですね。
今は、とにかくやってみること、を第一としているので、やってゆく中で何かを見つけられればと思います。
追記
現在、ポストカードとして販売していますが、PCやスマートフォンの壁紙をつくることもできます。そういう需要があるかも、教えていただければ幸いです。あと、noteで完結できることで、あったら支援購入したい創作物など。
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まずは、このように報告できたことを感謝します。
そして引き続き、ご支援の程、よろしくお願いいたします。
石川葉