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TECO Designコーポレートの今とこれから|TECO Designオープン社内報

こんにちは。コーポレートの大隈です。先日の総会では、暑い中遠路はるばるお越しくださり、皆さんありがとうございました。
はじめて「社内報を書いてみませんか」とお声掛けをいただき、緊張しながら筆をとっています。

普段社内報を読む側の人が執筆するのは今回が初めてということで、何について書こうか迷いましたが、「今のコーポレート」「主な取り組み」「今後注力していきたいこと」の3つをメインに書いていこうと思います。



コーポレート部門のミッションと役割

現在、コーポレートは4名体制で、専門領域を分担しています。
中でも私は、入社時のオンボーディング、就業規則の改定、組織サーベイなどを導入し、社員が働きやすい環境を整える業務に就いています。

経理:経理
労務・総務:給与計算・社内の備品管理
情シス:
DX推進・セキュリティ管理・デバイス管理など
人事:入社時のオンボーディング・人事制度の作成・従業員からの相談窓口

コーポレート部門は、会社の「縁の下の力持ち」として見られがちで、売り上げに直結しないため「守りの姿勢」と捉えられることが多いです。

しかし、コーポレートの本来の仕事は運用支援です。制度は作って終わりではなく、導入後も浸透させるように働きかけ、疑問を持つメンバーに対して徹底的に向き合います。

納品主義から脱却し、運用主義に切り替えていくというTECO Designの理念に共感して入社に至った経緯もあります。作った制度を運用しながら変化させ、それをメンバーと一緒に伴走しながら浸透させるポジションに就くことは私の願いでもありました。



不安をなくすための取り組み

私は、皆さんが安心して働けるために「不安をなくす」ということがとても重要であると考えています。
業務面・環境面双方における不安をなくすために、以下の取り組みを行っています。

業務面での不安をなくす

企業の労務担当者や社労士など、TECO Designのお客さまは労務を専門分野としている方がほとんどです。そのため、労務に関しては類稀なる知識を持っています。
そんな方々をご支援するにあたり、「お客さまが何を言っているのか分からない」という状況はとても不安ですよね。

その潜在的な不安を取り除くため、「知らない不安をなくす」をテーマに、私のこれまでの経験や教科書には載っていない実務をレクチャーする塾(通称:かよこ塾)を開催しています。
テーマは当日の朝考えたり、リクエストをいただいたりとさまざまです。
15分という短時間のレクチャーですが、他部門の多くのメンバーが参加してくれています。

現在は他の業務との兼ね合いでお休み中ですが、また近いうちに再開します!

▲以前開催されたかよこ塾のテーマ

【かよこ塾についてはこちらもチェック】


環境面での不安をなくす

誰かに相談することは勇気がいることかもしれませんが、「相談することをためらわないでほしい」という思いから相談しやすい環境を作り出すことが大切と考えています。

その一環として、6期から入社後面談というものを設けています。入社後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年が経過した時点で行っています。
面談の中では、これまでの所感を本人から聞くとともに、客観的に見てその人の良いと感じる取り組みや伸び代をお伝えすることが多いです。

この取り組みを始めてから約半年が経過しましたが、特に会社に慣れてきた6ヶ月、1年時点での面談では「そんな風に思っていたんだ」という気づきがたくさんあります。普段考えていることや所感を「このタイミングで伝えられる」と感じられる場の重要性を感じました。

【入社後面談についてはこちらもチェック】



コーポレートの醍醐味

コーポレートの業務は社員全員に関わるため、全社員と関わることができるのは大きなポイントです。全部署と横断的に関わっているからこそ、気づくこともたくさんあります。

コーポレート部門に就いてからは、カルチャーブック「北極星」に記載のある「他者への想像力」を常に意識しています。自分の仕事の先に何があるか、目の前の仕事をこなすことはもちろん、その先に広がる景色を常に想像しながら仕事をしています。

もちろん、全てが順調というわけではなく、つまづくこともたくさんあります。
特に今は、属人化からの脱却が大きな課題となっています。業務に誰が関わることになってもカバーできるような体制を少しずつ作っていますが、いざやってみると「何を整えるべきか」の洗い出しから始まり、肝心の体制作りに行き着くまでの険しさを実感しています。

しかし、自分の仕事の先には誰かが待っているわけで、その人に最高のパフォーマンスを届けたいと考えています。



下期・7期に向けてやりたいこと

先日の総会でもお伝えしたとおり、今後は以下に注力していきます。

・人事評価制度策定
・ラフールサーベイの結果に基づく取り組み策定
・部門別会計の算出
・労務業務の見直し/刷新

特に人事評価制度の策定・部門別会計の算出は急務と考えています。

この1年で20名以上の方が入社いただきました。しかし、まだやるべきこと・固めることはたくさんあります。
今後のさらなる拡大を乗り越えられるような、組織の基盤作りに注力していくことで、皆さんが働きやすい会社を作っていきたいと思います。

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