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映画 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 感想

おはようございます。
2024年7月21日 日曜日です。

荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作。
85年の「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりの新作となり、監督・脚本は過去3作同様にジョージ・ミラーが担当。
過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに「ダークナイト ライジング」「インセプション」のトム・ハーディが演じた。
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。
愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。
そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。
フュリオサ役でシャーリーズ・セロンが共演。
第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか10部門でノミネートを受け、編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ&ヘアスタイリングの合計6部門で受賞を果たし、同年度では受賞数最多作品となった。

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評価 5 ★★★★★

圧倒的な世界観に引き込まれます。
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来の荒廃した世界。
その描写の緻密さと迫力に、思わず息を呑みました。
砂漠を舞台にした壮大なカーアクションは、見る価値があります。

主人公マックス役のトム・ハーディの演技も素晴らしく、メル・ギブソンから役を引き継いだとは思えないほど自然でした。
しかし、個人的に最も印象に残ったのは、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサです。
彼女の強さと人間味のある演技に、思わず引き込まれてしまいました。

「マッドマックス:フュリオサ」を先に見ていたこともあり、フュリオサを主人公として物語を追いかけていましたが、それがこの作品の楽しみ方をより深くしてくれました。
ストーリーの繋がりを感じながら、キャラクターの成長を追うのは非常に興味深い体験でした。

アカデミー賞6部門受賞も納得の出来栄えです。
編集、美術、衣装、音響など、細部まで丁寧に作り込まれており、まさに映画芸術の集大成といえるでしょう。

「映画ってこういうのやな」という感想にも強く共感します。
大迫力のアクションと深みのあるストーリー、そして細部まで作り込まれた世界観。
これぞまさに映画の醍醐味です。
映画ファンの皆さん、ぜひ体験してください!

それではまた明日
ひろかん


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