映画 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 感想
おはようございます。
2024年7月21日 日曜日です。
評価 5 ★★★★★
圧倒的な世界観に引き込まれます。
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来の荒廃した世界。
その描写の緻密さと迫力に、思わず息を呑みました。
砂漠を舞台にした壮大なカーアクションは、見る価値があります。
主人公マックス役のトム・ハーディの演技も素晴らしく、メル・ギブソンから役を引き継いだとは思えないほど自然でした。
しかし、個人的に最も印象に残ったのは、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサです。
彼女の強さと人間味のある演技に、思わず引き込まれてしまいました。
「マッドマックス:フュリオサ」を先に見ていたこともあり、フュリオサを主人公として物語を追いかけていましたが、それがこの作品の楽しみ方をより深くしてくれました。
ストーリーの繋がりを感じながら、キャラクターの成長を追うのは非常に興味深い体験でした。
アカデミー賞6部門受賞も納得の出来栄えです。
編集、美術、衣装、音響など、細部まで丁寧に作り込まれており、まさに映画芸術の集大成といえるでしょう。
「映画ってこういうのやな」という感想にも強く共感します。
大迫力のアクションと深みのあるストーリー、そして細部まで作り込まれた世界観。
これぞまさに映画の醍醐味です。
映画ファンの皆さん、ぜひ体験してください!
それではまた明日
ひろかん