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小さく始めて大きく育てる MVP(ミニマル・ヴァイアブル・プロダクト)の重要性

👋 はじめに

こんにちは Web3 デザイン トークス のテクノグリフスです 。

本日もニューヨークからお送りします。

このアカウントではWeb3テクノロジーや、3D、モーション、タイポグラフィといったデザインについて、共有しています。

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Technoglyphs HUB (https://discord.gg/99AAre7ps4)

🎯 MVPで始めるプロダクト開発

今日は、小さく始めて大きく育てる「ミニマル・ヴァイアブル・プロダクト(MVP)」という考え方についてお話ししたいと思います。

私が現在読んでいる「People Powered」というジョノ・ベーコンさんの本から、非常に興味深い概念を学びました。

MVPとは、最小限の機能を持つ実用可能な製品のことです。

多くの方が陥りがちな失敗は、一番初めから手広く始めようとする事です。

様々なプラットフォームでの展開や、マーケティング戦略の立案に時間を費やしすぎて、核となる製品開発がおろそかになってしまうのです。

ジョノ•ベーコン People Powered (Amazon link)

💡 小さく始めることの価値

私自身、Technogyphs HUB というDiscordコミュニティを運営していますが、この考え方を意識するようにしています。

現在はフォントとウェブサイトの制作に注力していますが、一歩一歩着実に進めることを心がけています。

アイデアマンや野心家の方は、次々と新しいアイデアが浮かんでくると思います。私もその一人です。

しかし、すべてを同時に実現しようとすると、リソースが分散してしまい、
プロジェクトとして失敗する危険性が、この本には書かれていました。

🎨 プロダクトの磨き方

私はこの考え方の事を思う時、幼少の頃、友達と泥団子を磨く遊びをしていた時のことを思い出します。

皆さんの中にも子供の頃、一つの泥団子をピカピカに磨く作業に没頭した経験がある方もいるかと思います。

複数の団子を同時に磨こうとすると、どれも中途半端になってしまいます。

しかし、一つに集中することで、際立つほどの輝きを生み出すことができるのです。

それができる友人は、友達の輪の中でも目立っていました。

これは製品開発でも同じことが言えます。

⚡️ 分かりやすさの重要性

特に新しい概念や製品の場合、その価値を他者に理解してもらうことは容易ではありません。

MVPアプローチを採用することで、製品の本質的な価値を剥き出しにすることで、伝えやすくできます。

ユーザーへのエデュケーションや価値伝達も重要ですが、それらにリソースを振り分ける前に、まずは製品自体をシンプルで理解しやすいものにすることが重要です。

📈 フィードバックの活用

実践例として、私が現在開発しているカラーフォントについてお話しします。

通常のフォントは単色ですが、私のプロジェクトでは、フォント自体に色彩を組み込んでいます。

使用方法には若干の特殊性があるため、実際のユーザーからのフィードバックが非常に重要です。

例えば、使いづらい部分があれば、それを補完する説明書きをファイルに同梱するなど、具体的な改善策を講じることができます。

🔧 段階的な改善プロセス

MVPの重要な特徴は、継続的な改善が可能な点です。

一つの機能が完成したら、それを基にユーザーからフィードバックを得て、さらなる改善を重ねていきます。

これはデザインシンキングの考え方とも通じており、製品の価値を段階的に高めていくことができます。

展望を大きく描くことも重要ですが、一度立ち止まって、少ない労力で生み出せるコアとなるものが何なのか、考えてみるのはいかがでしょうか?

👋 結び

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また今回の内容はこの内容は、Stand FMApple PodcastSpotify でも「Web3 デザイン トークス」@Technoglyphs にて音声配信しています。ぜひチェックしてみてください。

ではまた!

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