40歳オーバー未経験おじさんが3週間でAWS 資格に合格するまで①
AWS Certified Cloud Practitioner受かった~!
ゼロから始めるおじさん社員、ふるちゃんです。
社長からの勅命で「とりあえず、AWSの資格をとるべし」と言われたのが11月初頭。
マジで何も知らない状態でしたが、11/23になんとかクラウドプラクティショナーに合格することができました!
AWS(Amazon Web Services)資格の中では「初級」とされる本資格ですが、決して簡単ではなかったので、経験をシェアさせて頂きます。
誰かの何かの役に立てば嬉しいです!
受かってみて思うこと
事前に想定していた50倍くらい嬉しいです。
AWS興味ある方は絶対取った方がいいです。
40歳超えて家族とも話しながら、一念発起して未経験のシステムエンジニアの世界に飛び込もうと決めたのが10月。
右も左も分からない中で今もがむしゃらにやってますが、やっぱり誰にも言えず抱えた不安とかも無くはなかったわけで…。
そんな中で、少しは前に進んでいるよと言ってもらえた気がして、ますます頑張ろうという気持ちになりました。
うん!人生にはチャレンジが必要だ!
AWS Certified Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)とは?
公式の説明では「AWS Certified Cloud Practitioner は、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明します。 」とのこと。
私の印象としては、AWSの基本的な指針や設計・セキュリティ等の知識と、100個以上あるサービスの内容知識を網羅的に試される試験という感じでした。
AWSの全体を知るには最適な資格試験で、システムエンジニアだけでなく、システムを営業する方も取得すると聞いて納得という感じです。
どうやって勉強したの?
基礎知識の構築と理解の深化:AWSスキルビルダー+ChatGPT⇒2週間
暗記術と問題形式の練習:ChatGPTとの対話⇒1週間
※実際にAWSはあんまりさわってない(これから頑張ります!)
勉強法:基礎知識編
基礎知識については、多くの方が利用されている公式のトレーニングを活用したのですが、これがめちゃくちゃ有能。
クラウドプラクティショナーの基礎講座自体は無料で受けられるので、下の記事にも書きましたがおススメです。
ちなみにスキルビルダーでは以下の講座をうけました。
(基礎講座)
・AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)
・Exam Prep Standard Course: AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02 - Japanese)
(練習問題)
・AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C02- Japanese)
・AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Exam (CLF-C02 - Japanese)
※私は「Cloud Quest」はほとんど触りませんでしたが、テストアカウントで実際にAWSコンソールがさわれるので、やっても損はないのかも。
基礎講座を受ける際も未経験者には知らない単語のオンパレード…。
そこでもChatGPT様が大活躍してくれました!
まず、「単語やサービス名自体、初めて聞くケース」
これはシンプルに、これって何?ってChatGPT様に聞くことになるのですが、この時にプロンプトにちょっとしたコツが。
個人的なポイントは「直訳と名前の由来」と「例え」
横文字ばかりで暗記しにくい専門用語をなんとか記憶に残すために前者は相当に役に立ちましたし、後者はイメージを膨らますのに役立ちました。
例えば、「AWS Redshift」というサービスならこんな感じ。
由来は「赤方偏移」、例えるなら「巨大な図書館」とか言われると何か頭に残る!
これをずっと繰り返して、知らないものを知らないままにしないよう、1つ1つ潰していきました。
勉強法:基礎編その2
2つ以上の単語やサービスの内容が似ていて、なかなか区別を自分の中で整理できないとき。
私の場合は、「AWS Inspector・CloudTrail・CloudWatch」がかなりごちゃつきました…。
そんなときは、以下のプロンプトがおススメ。
実際に「AWS Inspector・CloudTrail・CloudWatch」でやってみたのがこちら。
まぁ、実際は対象がリソースなのか、プロセスなのか、APIなのか等、練習問題の中で何回も出会うと更なる知識の深化があり、記憶に植え付けられていきます。
ただ、初心者にはまず「雰囲気を知る」ってのが超大事なんです!
頭の中に単語の受け皿を作らないとその枝葉の情報はなかなか紐づいていかないので…。
結びに
結構長くなってきたので、今日は基礎編の勉強法を赤裸々に共有させて頂きました。
勉強するときも誰かに聞ける環境ってすごく大事ですが、今はそれをAIが担ってくれるので、時間を気にせず勉強を進めることができました。
がむしゃらに勉強する中で辿り着いたAI活用法ですが、意外とこういうのがAIと共存する、AIを上手く使う方法だったりするのかもしれません。
暗記術と問題形式の練習については、次回書かせて頂きます。
誰かの役に立つと嬉しいです!
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