【プペルトラック】クラファン935万円を集めた男に見た爆発的加速力の秘密
西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」の光る絵本展を、見に行くことができない人たちに届けるプロジェクト「プペルトラック」の完成披露会に参加してきました。
クラウドファンディングで個人としては異例の 9,359,000円 を集めた、高綱博史さん。たった3か月前までなにものでもなかった彼が、どうやって、信頼を両替するツール「クラウドファンディング」で夢を叶えたのか?
僕なりに分析してみました。この記事を最後まで読むと、今日から始められる「たった一つのチカラ」が分かります。
ツナさん(高綱博史)に見た夢を叶える3つの力
2020年7月9日に
#西野亮廣エンタメ研究所
に入るまでは、運送会社の社員だったツナさん。
兄貴分の「プペルバス」の
新潟イベントの関連でツナさんに
出会った僕は、彼に興味をもって
いろいろ聴いてみた。
このインタビューを通して、
ツナさんが圧倒的に秀でている
ポイントが3つあると感じた。
それが、以下の3点。
・ドブ板活動できるコミュニケーション力
・スピード感
・文字を読む力
圧倒的読書量
これはどこにも書かれていない情報だ。
なぜなら、2020年12月19日のお披露目会で
あらためてツナさんと話してみて、
初めて知った話だからだ。
なんと、彼は毎年100冊の読書を
7年間続けてきたのだという。
そのとき、「ああ、なるほどな、
だから成功したんだ。」そう感じた。
本棚においてある「有名なビジネス書は
一通り読んだ感じ」です、と。
僕のように昨年ようやく
「楽読」に出会い、
にわかに300冊を読み込んだのとは
年季が違う。
速読をやってなくても、
7年100冊つづければ、
読む力ってつくんだなって感じた。
ドブ板活動できるコミュニケーション力
ツナさんは前職、運送会社の営業さん
だったとのこと。当然、
コミュニケーション力が高いのは
そのせいだろうと思うが、
努力なしにそれができるはずはない。
他人とのコミュニケーションをとるには、
大量のインプットに支えられた知識と、
他人の経験を自分ごとに
当てはめることができる
アナロジー思考が欠かせない。
目の前の人との話を、
抽象化した概念でとらえ、
目の前の人にカスタマイズして
具象化するスキル、アナロジー思考。
100冊~200冊ぐらいの読書と、
人に教えるようなアウトプットを
することで、この力は鍛えることができる。
僕自身も読書量が200冊ぐらいから、
「ああ、この本とこの本、
言い回しとか違うけど、
おんなじこと言ってるよね。」と
感じられるようになった。
スピード感
さきのインタビューでも
ツナさんは
「僕にあるのはスピードだけだと思って」と
答えている。
でも生まれたときから
「スピード感」のある人なんていない。
読書をすると、自分の信念に
合致する情報、自分の信念を強化する情報だけを
受け取ることができるようになる。
「そうだ、私はこれでいい!」
「やっぱりそうだよね!」
そうして、読書を通して蓄積した
エネルギーが
いつか自分が行動するときの
圧倒的な心の支え、起爆剤になる。
読書とは、実に自分に都合の
良いように解釈できるツールだといえる。
文字を読む力
7年間の読書で支えられた
ツナさんの文字を読む力は、すさまじい。
本は、その分野の本を読みなれていくと
自然に早く読めるようになる。
脳の広大なデータベースから
情報を引き出すことが、
本を読むことの絶対条件だからだ。
ツナさんは、
7/9 に西野亮廣エンタメ研究所に入って、
西野さんの毎日投稿される記事
(約 2000~3000文字ある)の
2~3年分を一気に読んだのだという。
このエピソードを聴いたときに、
僕は「ありえない」と思った。
日本人の平均読書スピードは
500文字/分だからだ。
仮に 2500文字の記事として、
365日、3年間の計算とすると
2500文字 × 365日 × 3年間 = 2,737,500文字
273万文字!!!
平均速度で計算すると、
5475分=91.25時間 に相当する。
寝ずに読んでも 3.8日。
8時間ずつ読んでも、11日。
これを3日で読んだとすると、
普通に速読に近い本の読み方が
できているとしか考えられない
速度だということがわかる。
ひとえに、100冊の読書を
7年間続けた脳のデータベースは、
速読を身に着けるに
十分だったのだろうという想像も
かたくない。
まとめ
ツナさんの読書力が、
すべての力の源になっていると感じた。
彼のように、年間100冊の読書を
積み重ねるには、週2冊ペースでの読書が必要。
この努力を同じようにチャレンジできるか?
僕は到底できないな、、、と感じた。
でも、結果を見ればその効果は明らかだ。
すぐれたコミュニケーション力、
自分を肯定することによって得られるスピード感、
そしてインプットとアウトプットを
超高速で回す文字を読む力。
その源泉が「読書」にあるのだとしたら、
自分の「読書力を上げる投資」をすることほど、
優れた投資はない。
きっと、今後の人生で夢を叶えながら
幸せな人生を送るうえで
最高のエンジンに
なるんじゃないだろうか?
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たった1年前まで、
週1冊の本を読めなかった
本嫌いの僕が、今は週2~3冊の
読書ができるようになり、
インストラクターをやってます。
本を読むことが、
今は何より楽しい仕事になってる。
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