ITフリーランスの実力が評価される社会にしたい｜ハングリー精神を持ち続ける中西の今後の目標
「TECHBIZ STYLE」では、株式会社テックビズで働く仲間を紹介しています。テックビズで活躍するメンバーは、どんな理由で入社を決め、どんな思いで働いているのでしょうか。
今回は、テックビズのエグゼクティブコンサルタントとして活躍している、中西智文さんのインタビュー記事をお届けします。
中西智文（Nakanishi Toshifumi）/エグゼクティブコンサルタント
大学を卒業後、新卒で日本の大手電機メーカーに営業として入社。その後ドイツ系企業に転職し、営業力を磨く。2018年3月にテックビズの代表中島と出会い、コンサルタントとして参画。社内表彰において、全コンサルタント約150人の中でトップの賞を受賞（2023年4月現在）。
01／ 大手電機メーカーで営業力を磨く｜中西のハングリー精神
ーー大学卒業後の経歴をお伺いしたいです。
あまり就職に前向きではなかったので、大学院に進学予定でした。
ただ、進学にあたり多額の奨学金を借りる必要があったため、周りからのアドバイスもあり、大学院進学は諦めました。そして、ご縁があり日系大手電機メーカーへの就職を決めました。
入社当初は国内の営業部にいましたが、2年目以降は入社当初からの希望を汲んでいただき、海外営業部に異動になりました。
翻訳や通訳の仕事をやらせてもらいつつ、海外出張（欧州・アメリカがメイン）もあったので、かなりやりがいはありました。しかし業界の伸びしろが感じられず、長期的に見ると厳しいと判断し、転職することに。
国際的な人材になることを学生時代から夢見ていたため、その後ドイツのコングロマリット企業に営業職として転職しました。世界的な大企業だったのでブランド力もあり、何より日本企業と比べて年収相場がかなり高く、加えてワークライフバランスを大切にしていることも魅力的でした。
しかし、あくまでもドイツ本社の代理店的ポジションであったため、あまり成長が感じられず、自分自身の実力を磨きながらしっかり報われる仕事がしたいという思いが日に日に強くなっていきました。
ーー収入が安定すれば「今の仕事のままでも良いかな」と感じてしまう人が多いと思いますが、現状に満足せず成長を追い求めるというバイタリティはどういったところから来るのでしょうか？
とても良い会社だったので親には二社目を辞めることに対して強く反対されましたね。事後報告で辞めたのですが、辞めてからも5年くらいずっと「何であんなにいい会社辞めたの！」と言われ続けていました。笑
現状に満足しないアイデンティティが形成されたのは、恐らく家庭環境によるものだと思います。家庭は比較的貧しい方でした。
両親には感謝しかないのですが、幼心ながらに「生活するのがギリギリというのは大変だな」と感じていたのを覚えています。習い事をする余裕もあまりなかったので、代わりに外で遊ぶこととゲームに時間を使うことが大半のわんぱくな幼少期でした。
一生懸命働いている父の姿を見て尊敬の念は常にありましたが「自分は生活に困らない道を進みたい」「豊かに生きたい」というハングリー精神が幼少期に形成されたのだと思います。
小学校2年の時の学年文集に「将来は社会的に大きく成功する」なんてマセたことを書いてしまうくらい、心に深く刻まれた何かがあったようです。笑
具体的な年収目標まで書いていたのを大人になってから見た時には笑ってしまいました。
また、特に一社目での経験を通じて「実績や成果に応じて報われる仕事がしたい」という気持ちが強化されたのだと思います。
02／代表中島の人柄に惹かれた｜テックビズに参画した理由と業務内容とは？
ーーテックビズに参画した理由を教えてください。
中島さん（代表）と私の共通の知人に、中島さんを紹介していただきました。
2018年に初めて会った時は「こんなにも謙虚で若い方が代表なんだ！」と驚きました。
また、フリーランスの方々のキャリアアップ・収入アップの機会を提供できる仕事であることを知り、強い魅力を感じました。
また、それらの価値提供が自身へのリターンに反映されるという点にも魅力を感じました。
まさに求めていた出会いだと確信し、その場でコンサルタントになりたい意思を伝え、約3か月の準備期間を経てテックビズのコンサルタントとしての活動を本格的に始めました。
ー中島さんの尊敬できるポイントを教えてください。
中島さんは社会的地位や肩書きではなく、完全に自分自身で勝負してる人だと感じます。
お会いしたときに「中島さんみたいな方とお仕事が出来たら自分は大きく成長できそうだな」と感じました。
参画から約5年経ちましたが、一緒に仕事をさせていただく中で更にリスペクトの度合いが強くなっています。
トップとしての実力は当然のことながら、誰に対しても隔たりなく丁寧にコミュニケーションを取られる方なので、人間的にも学ばせていただくことばかりです。
とにかく優しくて温かい方で、皆に愛されていますね。
5年前と比較して会社の規模が8倍以上に拡大した現在でも全く変わらず、経営者として、そして人として成長し続けている生き方に憧れています。
一点の曇りもなく、心の底から出会えて良かったと言える存在です。
ーーテックビズでは、どのような業務をされていますか？
フリーランスに興味がある方を開拓し、テックビズのサービスを通してより良い働き方を提案していく仕事です。
ITフリーランスの人生を大きく変え得る仕事であるため、とにかくまずは「この人に相談に乗ってもらいたい」という関係性を作れるよう尽力しています。
また、企業側とのやり取りも日常的にあるのですが、人材と案件がしっかりとマッチするよう、案件保有先の担当者さんとも密にやり取りをしています。
さらに、自分自身で交流イベントを2カ月に1回程度開催をしています。
ーーITフリーランスの数がどんどん増えてきたテックビズですが、仕事のやりがいについて教えてください。
テックビズでのやりがいは、仕事での現状を変えるために、フリーランスという新しい働き方を提案できることです。私たちが行っているアプローチが、日本経済に大きく貢献すると感じています。
日本の将来に対しての悲観論が高まっている昨今、IT業界を活性化させることが必要不可欠だと考えています。スキルアップをして市場価値を上げていくことで現実を大きく変えていけるフリーランスという選択肢に大きな可能性を感じています。
また、テックビズの社内教育システムも非常に充実しており、普通は決して学ぶことのできないであろう超一流の方から多くの大切なことを学ばせていただいています。
ーー入社から5年目を迎える中、みなさんから尊敬されるエグゼクティブコンサルタントとして活躍されていますが、常にこだわっていることや意識していることはありますか？
いくつかありますが、特に丁寧に仕事をすることを大切にしています。
例えば、経歴のヒアリングを綿密に行い、案件保有側の企業にアピールポイントも含め正確に伝達させていただくという点も、人一倍こだわりを持ってやっている自負があります。
また、エンジニアなどのITフリーランスの方々とはチャットなどでのやり取りが多いのですが、文面に偏りすぎると正確に伝えづらい場合もあるため、そういった場合は電話で会話をするようにしています。伝達手段の使い分けは勿論のことですが、相手の立場に立ち、どういった表現で伝えるかにも日頃注意を払っています。
細部にこだわることが大きな成果につながっていると思うので、今後もこれらの点については大切にしていきたいと思っています
また、提案できる幅を広げるべく、日々新しい知識を取り入れるようにしています。
03／コンサルタントの基準を作る｜組織の今後の目標とは？
ーー今後、組織をどのように成長させていきたいですか？
物凄く成長の勢いがある一方で、現状の組織における課題は、仕事のスタンスは各々に任されている点にあるかと思います。
ある程度情報共有等はされてはいるのですが、コンサルタント間で「あの人にこんなこと聞いていいのかな？」という遠慮がある気がします。
同じ屋根の下で仕事をしている者同士で、より真剣に学び合うことが更なる次への飛躍の重要なポイントだと考えています。
現在約150名のコンサルタントがいますが、皆で「どれだけ多くのITフリーランスの人生を良い方向に導いているか」「具体的にどの様に貢献できているか」という点において、コンサルタント間で今よりも競い合える状態にしたいですね。
もちろん率先垂範で誰よりも真剣に取り組む前提ですが、テックビズの仕事に重きを置けば置くほど、自他ともに豊かになることにつながるというのを多くの人に伝えていきたいですね。
こんなに素晴らしい仕事に出会うことができ、感謝してもし切れません。
ーー最後に読者に一言いただけますか？
テックビズでは、仕事を通じて自分自身が成し遂げたいことを実現するための強いコミットメントを持っている方が大勢います。
テックビズと共に成長していきたいという意欲に溢れている方は、ぜひエントリーをお待ちしています。
おわりに
中西さんは、常に自己成長を考えて行動し、ハングリー精神を大切にしています。
テックビズには中西さんのような、これからのIT分野の働き方を変革すべく、取り組んでいるメンバーがたくさん在籍しています。
テックビズには、まだまだ熱い人たちが沢山います。次回の「TECHBIZ STYLE」お楽しみに！
また、会社についてより詳しく知りたい方は下記の採用ページをご覧いただき、カジュアルにお話しさせていただけると嬉しいです。
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