「フリーランスマーケターが語る、ミッションドリブンな組織と風土」
「TECHBIZ STYLE」では、株式会社テックビズで働く仲間を紹介しています。
テックビズで活躍するメンバーは、どんな理由で参画を決め、どんな想いで働いているのでしょうか。
今回は、テックビズのマーケターとして活躍している、木下さんのインタビュー記事をお届けします。
独立への道のりー自由な働き方と深い専門性の追求
——木下さんが独立を決意されたきっかけについて教えていただけますか?
独立を決意したきっかけはいくつかありました。まず、自由な働き方への憧れがありましたね。福岡出身なので、地元に帰りたいという思いもありました。また、当時の本業よりも稼げそうだと感じたのも一因です。
ただ、単純に稼ぎたいという理由だけではなかったんです。私の場合、一人で生きていくならそんなにお金はいらないと考えていました。むしろ、フルタイムで固定の時間を取られるよりも、自分のやりたいことが仕事になるような時間も取りつつ、ガツガツとワークしないような生き方の方が向いているんじゃないかと思ったんです。
——独立後、働き方に変化はありましたか?
実は、働き方自体にはあまり変化がなかったんです。前の会社もリモートワークがメインだったので、場所を問わず仕事ができる環境でした。福岡に行っても良かったという点では、そこまで大きな差は感じませんでした。
ただ、フリーランスになって大きく変わったのは、自分の成果に対する責任感ですね。会社員の時は給料が決まっていたので、そこまで深く考えたことがありませんでした。でも今は、自分の働きが契約の継続につながるかどうか、常に意識するようになりました。
——その責任感の変化は、ポジティブなものだと感じていますか?
はい、非常にポジティブに捉えています。うまく言葉にできないのですが、決してネガティブな気持ちにはなっていません。むしろ、自分の仕事の価値をより意識するようになったという感じでしょうか。
——週2稼働から週3稼働に増やしたと聞きましたが、テックビズでの仕事を増やすことになった理由を教えてください。
テックビズを選んだ理由はいくつかあります。まず1つ目は、インハウスでのWebマーケティングをやってみたかったんです。事業の成長に直結する質の高いマーケティング業務や分析結果に基づいたクリティカルな施策立案にも挑戦できる環境に惹かれました。
2つ目はテックビズの魅力的な点は、業務委託の方も多い環境でありながらも、しっかりとした教育体制やお互いが自然とフォローし合える環境があることです。また、各職務のプロフェッショナルが集まっているのを感じて、もっといろんな人と関わって働いてみたいと思うようになりました。このような環境は、フリーランスとしてはなかなか珍しいと感じています。
「人が環境を作る」テックビズならではの組織風土
——テックビズに入社されて、特に印象に残っていることはありますか?
最も印象的だったのは、契約形態と働き方のギャップですね。私が以前イメージしていた業務委託の方々は、仕事をもらってこなすタイプが多いと思っていました。しかし、テックビズでは全く異なる光景が広がっていたんです。自分の担当外の領域にも積極的に手を広げ、他部署との連携を図りながら、会社全体のことを考えて行動する人が多いんです。これには本当に驚きました。
——なぜそのような文化が根付いているとお考えですか?
テックビズの環境がそのような文化を創っているのだと思います。元々テックビズにいた方々や代表、長年在籍している方々の「電波」というか、影響力が大きいのではないでしょうか。
私自身も、その「電波」の影響を受けていると感じています。例えば、同期の堀江さんの活躍を見て、「もっと頑張らなければ」と感じたり、会社全体を見渡す視野を持つことの重要性に気づかされたりしています。
また、次期マネージャー/リーダーの育成を目的とした研修のGMP(General Member Program)やアカデミアなどの社内研修も、非常に勉強になっています。周りの人がどんな思いで会社を作り上げてきて、今後どうしていきたいのかを知る貴重な機会となっています。雇用形態関係なくこのような機会があるのは、他の会社ではなかなか得られないものだと思います。
——その文化が木下さんの仕事にどのような影響を与えていますか?
この環境のおかげで、自分の専門外の業務にも積極的に挑戦できています。例えば、現在は新規事業のHRBIZやFINANCEBIZの立ち上げにも携わっており、私にとって新しい経験になるのですが、立ち上げに際してより事業全体を考える必要があるため、非常に刺激的な経験となっています。
また、マーケティングの観点からも、この文化は大きな強みになっています。IT人材業界は競争が激しいですが、HRやファイナンス人材業界はまだ大手企業の参入が少ない状況です。そのため、私たちの伝えたいことを直接ユーザーに届けやすく効果も大きいんです。
このように、人が環境をつくり、その環境がまた人を育てる。テックビズの独自の企業文化が、私たちの成長と会社の発展を支えているのだと実感しています。
質の高いコミュニケーションからアイデアを創出する
――テックビズでの仕事で大切にしていることはありますか?
私にとって、テックビズでの仕事の核心は「コミュニケーション」です。顧客との対話はもちろん、社内でのディスカッションも非常に大切にしています。良いアイデアは、オープンで活発なコミュニケーションから生まれると信じているんです。
特に福岡オフィスは、東京オフィスに比べ少人数ならではの濃密な関係性があります。「家族です」と一言で表現できるほど、密接なつながりがあるんですよ。この雰囲気が、仕事の質を高める大きな要因になっていると感じています。
――具体的にどのような形で、そのコミュニケーションが仕事に活かされているのでしょうか?
例えば、顧客との対話では、単に要望を聞くだけでなく、その背景にある課題や目標を深く理解しようと心がけています。そうすることで、より効果的なマーケティング戦略を提案できるんです。
社内でも、マーケティング領域に留まらず全社横断でアイデアを共有し合う機会を大切にしています。先日も、新しい評価制度の導入や新しい福利厚生制度など、人事領域にはなりますが革新的な取り組みについて活発な議論がありました。テックビズは、こうした新しいアイデアを迅速に形にできる柔軟性を持っている会社なんです。
――その柔軟性が、テックビズの強みの一つなのですね。
そうですね。大きな会社でありながら、スタートアップのような機動力を持っているのがテックビズの魅力だと思います。自分のアイデアや提案がすぐに形になる。常に前に進んでいる感覚がとても楽しいです。
ただ、同時に課題もあります。例えば、データ分析やレポーティングの面では、まだまだ改善の余地があると感じています。多くのチャネルを扱う中で、効率的にデータを可視化し、意思決定に活かせるようにすることが今後の課題ですね。
――その課題に対して、どのようにアプローチされていますか?
現在は、既存のツールを最大限活用しながら、より効果的なレポーティングの仕組みづくりを模索しています。同時に、新しく入社した同僚と協力して、個人と法人のマーケティングを分担し、それぞれの特性に合わせたアプローチを強化しようとしているところです。
このように、常に改善と挑戦を続けられる環境があるからこそ、テックビズでの仕事にやりがいを感じているんです。顧客と向き合い、共に成長していく。そんな醍醐味を日々味わえる職場だと思います。
——最後に、この記事を読んでいる方に一言お願いします。
テックビズは、「働き方を変え、世界を変えていく」というスローガンの通り、雇用形態関係なく主体性の高い人材が輝ける場所であり、そのような仲間を増やしていくことを目指しています!
私自身、まだまだ未熟ではありますが、周りのメンバーに触発されながら日々働いています。
「もっと前のめりに働きたい!」と思っている方は、是非テックビズでご一緒できればと思います。
おわりに
テックビズには、会社のスローガン実現のために、チームと会社の発展に尽力する素晴らしい仲間がたくさんいます。次回の「TECHBIZ STYLE」もお楽しみに!
また、会社についてより詳しく知りたい方は下記の採用ページをご覧いただき、ぜひ一度お話しさせていただけると嬉しいです。
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