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花咲かじいさん
民話「花咲かじいさん」には、灰をまいて枯れ木に花を咲かすおじいさんが登場する。この灰のように開花の時期を操る物質の研究が進んでいる。
植物は季節の訪れを知る体内時計をもつ。フロリゲンがその役割を果たしている。花芽を作るスイッチとしてはたらく植物ホルモンだ。
名古屋大学の辻寛之教授ら研究チームは、フロリゲンの働きに作用する物質の研究を行っている。植物の成長の針を早く進めたり遅くしたりする。課題は人間や昆虫の体内時計にも影響する恐れがないかどうかだ。研究を積み重ね、植物だけに作用する化合物を探す計画だ。
『参考資料』
https://hiroyukitsuji.tumblr.com/introduction
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC064NJ0W3A300C2000000/