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電波塔の役割(東京タワー)

電波塔は電波を送信するための塔で、アンテナが取り付けられ、広範囲に向けて電波を送信するために高く建てられている。

港区芝浦公園にある333mの東京タワー、パリのエッフェル塔よりも9m高く、東京スカイツリーができるまで、約51年間日本一の高さだった。

東京全域に電波を送るには約400mの高さが必要だったが、風の影響で電波が乱れることを考慮し、ぎりぎりの333mの高さに決められた。

関東エリアの各種放送の電波塔だが、それ以外にも大規模地震を想定し、東京駅を中心とした100km圏内を運行するJR東日本の列車に緊急停止信号を発射する防護無線用アンテナや、東京都公害局の風速計、温度計、硫黄酸化物測定器等が取り付けられている。


今は、一部の電波以外はスカイツリーに役目が移行している。

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