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【技術教師旅】ヤンマーミュージアム
長浜駅から徒歩10分。
黒い外壁と屋根の緑色の対比が美しい“ヤンマーミュージアム”
私は、科学館にいく時、その場の空気感、その場で起こる驚きを受け止めたいので、下調べは一切しない。今回のミュージアムはこれまで行ってきた科学館の中でも“こういう科学館のありかたもあるなか”という驚きが一番大きかった。
入館の手続きをすると、最初に入る部屋が「わくわく!チャレンジシアター」
しばらく待っていると、正面の壁いっぱいに映像が映し出されました。
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農家出身だった創業者山岡孫吉が、どうやって世界初の小型ディーゼルエンジンの開発に成功したのか。アニメーションでわかりやすく紹介してくれます。
映像が終わると、スクリーンが開きミュージアムの全貌が見えてくる。
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すごい演出だ!!
ミュージアムの中は、ヤンマーの事業を体験できるコーナーが目白押しだ。
畑を耕すバーチャル体験
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エンジンの仕組みを体を使って知ることができる「リズムエンジン」
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都市をテーマにした「CITY」エリアでは、高さ約6mのボルダリングに挑戦。
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本物のショベルカーが操縦できちゃいます
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頭と体を使って挑むアスレチック迷路
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2階にある「ヤンマーテラス」では、発電機の廃熱を利用した足湯がある。
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これまで、行ってきた博物館とは全く違う内容で面白かった。
さすが、アートディレクター・佐藤可士和さんが関わっているだけのことはある。
子供の好奇心をかきたてるさまざまな工夫があるので、親子で行くのがおすすめ。技術的な歴史を追求したい人には、少し物足りないかもしれません。