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「地球クラブ」生成AIでイメージ
新聞記者出身で、note界の頂点におられる後藤達也さんの記事に触発され、自分もChatGPTの有料版を使い始めました。起業した会社のホームページをつくろうと思っているのだけど、絵心はゼロ。とは言え「フリー素材だけで仕上げるのも嫌だなあ」と思っていたところ、どんな職人よりも生成AIが素早く優秀に著作権フリーのイラストを描いてくれると知ったからです。
私が設立した会社は「T.E.Cホールディングス」。「ITなどのテック系?」と思わせる語感ですが、「T.E.C」は、大学時代に携わっていた国際交流団体「The Earth Club(地球クラブ)」に由来します。北海道を拠点に、夏は世界各地から人を集め、冬は地球環境への負荷が少ない南の国へ移り住む。新生「The Earth Club」は、この活動を核にしたいと思っています。
生成AIにさっそく、自分のやりたいことをあれこれ伝え、イラストを描いてもらったところ、以下のようなシュールな絵画が出来上がってきました。「これでは何をしたいのか、さっぱり分からない笑」
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そこで順を追って説明することに。「冬の北海道を中心にした地球を描いてください。そこから東南アジアやオーストラリア、ニュージーランド、セブ島、バリ島、パラオなどに飛行機が飛び立っていくイメージ図を。21世紀らしい先進的な絵をお願いします」。幾つか細かい修正を経てできたのが以下の「越冬移住」イメージ図。うん、素晴らしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1705332385261-eFFUcv84TH.jpg?width=1200)
「一方で、夏の北海道と冬の南国では、ともに暖かく快適な暮らしができます。『The Earth Club』とタイトルを付けてください」。そうお願いして出来上がったのが「越夏移住」のイメージ図。これも出来がいいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1705332409857-yBBDrUGY2J.jpg?width=1200)
学生時代の「The Earth Club」は、北海道大学のすぐ近くに留学生たちが集うバーと多国籍料理店を開いていました。コロナを経験し、店を持つリスクの大きさがよく分かりましたが、集いの場の復活を期待してくれる仲間もいますので、その旨を伝えたところ、店舗のイメージまで考えてくれました。
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うーん、これは高級そう。「もう少し内装を安上がりにしてカジュアルな店舗になるといいのだけど」と発注すると、すぐに直してくれます。うん、いいじゃない。本当に店を再開させたくなっちゃうなあ。
![](https://assets.st-note.com/img/1705332452861-rwWNG7JeC6.jpg?width=1200)
ChatGPTで画像を発注できるプランは月20ドル。3000円弱で、これだけ楽しめれば高くないし、ウェブデザイナーの仕事がなくなってしまわないかと心配にもなってしまいました。大人の遊び道具としておすすめですし、今後どのように進化していくかにも注目したいと思います。